夏に間に合う豊胸手術 

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皆様、こんにちは。

花粉の季節も終わり、1年で一番過ごしやすい時期になりましたね。

これから梅雨が始まり、夏が間も無くやってきます。

夏になるともちろんの事ですが、肌の露出が増え薄着になっていきます。

そこで今回は豊胸手術の紹介をさせていただきます。

男性が大きな胸を好む理由

男性が出産に適した女性を見分けるためと言われています。

つまり、パートナー選びのためという説があります。

胸部にハリがあり上向きなのは若さの象徴であり「自分の遺伝子をよりよい状態で残したい」という生物学的な本能を刺激するといわれています。

胸部が大きい=乳腺が発達している=子供の授乳に有利、という意識が働く様です。

大きいおっぱいが好きという男性はたくさんいますよね。

セクシーだから、というのはもちろんですが、安心感があるという男性からの声もあるとのこと。

また、男性によっては大きさもさる事ながら形にこだわる方もいるようです。

ただし、現在ではファッションとして胸が大きい方が良い・着る服の選択肢が広がる等、女性本位の豊胸に変化してきています。

どちらにしても胸部は男性にとって重要なセックスアピールとなっているといってもいいでしょう。

豊胸手術はハードルが高い?

豊胸手術と聞いて初めにイメージするのは、豊胸バックを用いた手術かと思います。

バックを用いた手術では、シリコンor生理食塩水によって最初から形作られたバックを使用します。

その為一度の手術で胸のボリュームを劇的にupする事が出来ます。

ただし、バックを入れる為に皮膚を切開しなければならない事やバックの位置を安定させる為の固定が必要になってしまいます。

手術の時間も2~3時間程度であり、全身麻酔下にて行う事になります。

もちろん、手術当日のお時間や内出血・バックの固定期間等を安静に過ごせるだけの時間的余裕が有る方にとっては非常に有用な手術です。

が…お仕事なさっている方、家事をなさっている方にとっては手術当日を含め1週間の安静を保てる方は少ないのではないでしょうか?

豊胸手術のハードルを上げているのは料金もさる事ながら、安静を含めたダウンタイムを受け入れる時間を作る事が難しいという所が実は大きいのです。

そして今から手術を受けた場合、薄着になるまでに、ギリギリ間に合わない可能性があります。

アクアフィリング豊胸手術とは

アクアフィリング豊胸術とは、「アクアフィリング」という薬剤を胸に注入して、バストの形や大きさを整えるプチ整形による豊胸術になります。

持続期間は3年です。

アクアフィリングという言葉はあまり聞き慣れないかと思います。この物質は98%の水分と2%のポリアミドで構成されている粘度の高いゼリーの様な物になります。

そして、アクアフィリングに2%含まれているポリアミドとは、コンタクトレンズなどに使われている人体に馴染みやすい物質です。

(※妊娠中の女性と授乳婦の安全性のための厳格な試験をクリアすることが必要な欧州CEマーク許可も受けており、授乳も可能です。)

アクアフィリングは、体内に入るともともと体の中にあるコラーゲンとスムーズに結び付いてくれます。

その為、胸の組織となじみが良く、厚い膜は作られません。(偽被膜と呼ばれる、極々薄い膜は作られます)

この厚い膜が作られると、触ったときにシコリとして感じられるので違和感があります。

アクアフィリングはその厚い膜が作られないので注入後も柔らかさを保ち続けるので、プニプニとした本物に近い触り心地になります。

そして注入後は、水とポリアミドの間の結合がゆっくりと分解することによって、徐々に減少し3年かけて注入前の状態に戻ります。

最終的に残ったポリアミドは体内の免疫細胞によって処理され、最終的には尿として排出されます。

アクアフィリング豊胸手術の流れ

アクアフィリングについての説明をしてきましたが、今度は手術についてです。

実際にはメスや手術機材を使わないので「手術」といっていいかどうか…という所ではありますが。

まずは局所麻酔です。片側につき1か所づつです。

そして、この時から痛みを抑える為に笑気ガス麻酔を併用します。

この「笑気ガス」ですが、お酒に酔っ払った様な状態になり、痛みを和らげてくれる効果があります。

その為、ウトウトとした状態で手術をお受けする事ができます。

お酒と違うのはガスを吸うのをやめると2~3分程度ですぐに元に戻るという所です。

なるべくお身体に負担の少ない様に最小限度の麻酔深度にしますので、入院することなくそのままお帰りいただけます。

アクアフィリングの注入は、アクアフィリング用の特殊な針を使います。

注入を開始する場所は、先程局所麻酔を行った所「1か所」からです。

術後の仕上がり触感をよくするため、当院では乳腺下にアクアフィリングを注入しております。

乳腺下に入れる事により、その方が持つ乳房の柔らかさを邪魔する事無くバストアップする事が出来る為です。

また、注入の最中に一度起き上がっていただき、形の仕上がりを確認する事もあります。

笑気ガスを吸いながら20~30分程度になります。

注入後、馴染ませる為に乳房全体をマッサージし、最後に注射をした所に絆創膏を貼って終了になります。

説明が短く感じるかもしれませんが、これで終了です。

アクアフィリング豊胸手術とヒアルロン酸豊胸手術の違い

似たような手術にヒアルロン酸豊胸手術があります。

アクアフィリング豊胸手術とヒアルロン酸豊胸手術の大きな違いは、持続期間と完成後の触感の違いです。

まず、触感の違いが何故出てくるのか。

それは体の中に入った後の「周りへの馴染み易さ(親和性)」にあります。

ヒアルロン酸はその親和性が低いため、胸の組織とヒアルロン酸との間に厚い膜ができてしまいがちになるのです。

その為、注入後はどうしても少し硬くなってしまったり、しこりになってしまう部位が出来てしまい、結果として触り心地が悪くなってしまう事が多いのです。

そして、持続期間です。

クロレーン(旧SUB-Q)やハイアコープなど一般的なヒアルロン酸豊胸だと半年~1年と言われています。

アクアフィリングは3年となっています。

この2つがアクアフィリングとの大きな違いとなりますが、どちらの手術も行った方からのお話を聞きますと、触り心地の違いが非常に大きいとの事です。

料金はクリニックによって違いはあるとは思いますが、どちらの手術もほぼ同額の場合が多いようです。

この夏までに間に合うベストな豊胸手術は

これまで豊胸手術について3種類の方法を説明させて頂きました。

それぞれに良い点・悪い点があります。

ただ「この夏までに間に合う豊胸手術」という条件にあてはめていくと、アクアフィリングやヒアルロン酸の注入によるプチ豊胸手術になると思います。

後は、見た目と触感・持続期間に対するこだわりになってゆくかと思います。

どちらかを優先させるのか、どちらにもこだわってゆくのか、です。

料金も含めてごゆっくり検討出来たら良いかと思います。

プチ豊胸手術は最長でも10日もあれば完成しますので…

アクアフィリングによる豊胸手術のモニター様のご紹介です

それでは最後に当院で行ったアクアフィリング豊胸手術の方のお写真を。

 

この方の場合、もともとある乳腺が下方より綺麗に持ち上がり、バランスの良い仕上がりになったのではないでしょうか。

この段階では内出血も出ていないので、ダウンタイムも最小限で済みそうです。

費用:アクアフリング100cc 320000円

治療時間:1時間程度

内出血、腫れ 1週間程度

リスク:感染、しこりの可能性

 

夏に向けて、変化をご希望の方はどうぞこちらまで。

その他何かございましたら、些細な事でもご気軽にご相談下さい。