眼瞼下垂手術:術後6か月の経過の紹介です。目の開きが改善し傷も目立たないです。

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梅雨入りし、ジメジメした毎日ですがいかがお過ごしでしょうか?

気温が上がったり下がったりと不安定な季節ですので体調管理にお気お付けください。

さて本日は当院で眼瞼下垂手術を行った患者様の経過の紹介をします。

眼瞼下垂について

症例を紹介する前に、眼瞼下垂について簡単に説明します。

眼瞼下垂とは、なんらかの原因で目を開いた時に上眼瞼縁が正常な位置(黒目の上の部分が少し隠れる高さ)より下がっている状態です。

これが原因で開眼しずらかったり、視野が狭くなったり肩が凝ったりします。

外見的にも眠そうな目、患側の眉毛拳上、まぶたの窪みなどが起こります。

眼瞼下垂症は先天性と後天性に分類され、美容外科にいらっしゃる殆どの方は、後天性でエイジング(加齢現象)に伴う眼瞼下垂です。

エイジングによる眼瞼下垂

エイジングにより眼瞼挙筋と眼瞼の支持組織の瞼板や皮膚との間にゆるみが生じて起きるものです。

眼瞼挙筋機能は正常に保たれています。

なので、手術はその緩みを元に戻すタッキングという手術になります。

眼瞼下垂の治療

基本的に治療は手術になります。

エイジング・加齢による眼瞼下垂では、たるんだ眼瞼挙筋と周囲組織の結合を再構築するように縫合(タッキング)します。

当院では眼瞼下垂とたるみが併発している方に対し眼瞼下垂手術により目の開きを良くし、同時に皮膚のたるみを切除し、目をぱっちり大きくする施術を行っております。

左眼瞼下垂手術(向かって右側)の経過

こちらのモニター様は左側眼瞼下垂(画像に向かって右側)に対して手術を受けました。

手術後6か月経過の経過です。

瞼の開きが改善し、左側(向かって右側)の黒目部分が良く見えるようになりました。

傷跡がほとんど目立たない仕上がりです。

 

手術名:眼瞼下垂手術

費用:片側36万円(税別)

腫れ・内出血→1~2週間程度

リスク:感染、眼瞼挙上困難

まとめ

院長イラスト

眼瞼下垂の原因はエイジング(加齢)によるものがもっとも多いです。

日常生活上の不便さや外見上気になるため、たくさんの方がお悩みを抱えています。

当院では確実な診断のもと、適切な手術でお悩みを解決するお手伝いをいたしますので、些細なことでもご相談ください。

 

当院の眼瞼下垂治療に関するHPはこちらをクリック