当院オリジナルの腋臭手術(わきがスリーミックス術)は再発しない件について


こんにちわ、橋本です。

だいぶ暖かくなってきましたね。

暖かくなってくると汗をかく機会も増えます。

すると室内や通りすがりに「においが・・・」なんてことが良くあります。

臭いの問題はとてもデリケートで、臭ったとしてもなかなか指摘しづらいものですし、指摘された側もショックを受けます。

そこで、これからの季節に気になりだす体臭(わきがとその治療)についてお話いたします。

体臭の種類

体臭は、人によって臭いの種類も違えば、臭う強さも違います。

体臭が薄いといわれている日本人でも、人によって臭いがほとんどなかったり、あるいは体臭そのものが良い香りだという人もいます。

一方、臭いが強かったり、自分の体臭は悪臭だと思い込んで悩む人もいます。

体臭の原因には、皮脂腺、汗腺であるアポクリン腺、エクリン腺の3つが関わっています。

簡単に説明していきます。

①皮脂腺

皮脂腺から分泌される皮脂は、肌を脂で被い乾燥から皮膚を守っています。

皮脂には脂肪酸が含まれていることから、空気に触れると酸化し、においの原因となります。

体質や生活環境などで皮脂の分泌が過剰になってしまうと、身体からにおいが漂ってしまいます。

②エクリン腺

汗を出すことで体温と水分を調整する役割があります。

エクリン腺は全身に分布しており、99%が水で、他は塩分やアミノ酸・尿酸です。

汗をかいて汚れが付着することで細菌が増殖し、時間の経過でアミノ酸が分泌されて体臭が発生します。

③アポクリン腺

体臭の原因となる臭いのある物質を作り出す役割があります。

腋下・乳輪・外陰部などの限られた部位に存在し、ここから分泌される汗は、水分の他にタンパク質・脂質・脂肪酸など独特なにおいのもとになる成分を多く含んでいます。

もともと、アポクリン腺から分泌される臭いはフェロモンに似た役割を果たしていたと考えられています。

例として、「男性の体臭は男性よりも女性の方がより敏感に感じる」などといった研究報告があります。

次に、身体の各部位から発せられる臭いについて考えてみます。

腋臭

わきが(腋臭症)は、常染色体優性遺伝で日本人の10%が罹患しているといわれています。

脇は、アポクリン腺の活動が活発かつ皮膚常在菌が多い場所です。

アポクリン腺から分泌された汗が、皮脂腺から分泌された脂肪・エクリン腺から分泌された汗・皮膚常在菌と混ざり合うことでわきが臭を発する物質を生成します。

ここで、わきが体質を確かめるポイントはこちら!

□服の脇の部分が黄色くなりやすい。

□耳の垢がしっとりしている。

□両親のどちらかがわきが体質である。

この中の1つでも当てはまる人は、わきが体質である可能性が高いと考えていいでしょう。

足裏

足裏には、特にエクリン腺が多く存在します。

足のにおいは、足の汗そのものの臭いではなく、汗と一緒に流れ出す老廃物が雑菌に分解されて発生します。

気候や運動、ストレスなどにより、靴下や靴の吸湿・通気性を超える量の汗をかくと、雑菌の繁殖を促してしまいます。

頭皮

頭皮には、体で一番皮脂腺が多く存在します。

皮脂分泌量、ホルモンバランス、食生活、シャンプーの方法やタイミング、枕などによって雑菌が繁殖し、においの原因となります。

わきが(腋臭症)に対する治療法について

それでは、わきがに対する治療法についてお話していきます。

わきが治療には大きく分けて2つの治療があります。

1つ目ははボトックス注射です。

2つ目は、わきがの原因であるアポクリン腺・エクリン腺を手術で取り除く方法です。

わきボトックス注射とは

ボトックスを脇の下に注入することで、アポクリン・エクリン汗腺の活動を抑制し、汗・においの分泌を抑える方法です。

1回10分ほどの時間で制汗、制臭効果が約半年持続しダウンタイムが一切ないのが特徴です。

わきが・多汗症に対する手術治療とは

当院ではその方法は3つあり、「直視下摘除法」「イナバ式組織削除法」「わきがスリーミックス法」があります。

効果といたしましては「ボトックス治療」<「直視下摘除法」<「イナバ式組織削除法」<「わきがスリーミックス法」の順となります。

今回は、この3つについて詳しく説明していきます。

直視下摘除法

直視下摘除法とは、脇の中央部を約3㎝切開し、わきがの原因となるアポクリン腺を取り除いていく方法です。

わきがの治療として重要な点は、アポクリン腺を腺根まで完全に取り除くことですが、その確実な方法としては、アポクリン腺がしっかり摘除されたかを目で確認することです。

この直視下摘除法は、医師の目で直に確認しながら摘出する事が出来るのでしっかり効果を実感していただけます。

手術時間が短く傷の治りも早いと言われていますが、デメリットとして、傷が3cmと他の術式よりも長くなる事や、剥離範囲に限りがあるため摘除出来る範囲に限界がある、という点が挙げられます。

イナバ式皮下組織削除法

イナバ式皮下組織削除法とは、専門の特殊なハサミを使用し内側の組織を削りとっていく術式です。

専門の器具を使用する事で皮膚は薄く削られ、汗腺組織、 皮脂腺を取り除くことが可能になります。

これにより、ニオイのみならず多汗の方にも劇的効果を発揮します。

この術式の場合、脇の下皮膚を厚さ1mm程度まで削ることができるため、わきがの原因であるアポクリン腺の再生がほとんど起こりません。

また、汗腺切除範囲が直視下摘除法に比べて広いため、脇の範囲が広い方に適しています。

傷は2㎝と小さく剥離範囲も広いので、直視下摘除法よりも改善率も高いですが、デメリットとして、傷が小さく末消側にあるため直視下で汗腺除去を確認するのが困難である事や、傷の治りが遅い傾向にある事が挙げられます。

わきがスリーミック法

わきがスリーミックス法とは、上記2つの良いとこ取りをした方法で、イナバ式の小さな傷・広い切除範囲はそのままに、汗腺が残りやすい部位を特殊な器具を用いる事で直視下にて汗腺を追加切除する事ができる術式です。

また、術後の皮膚トラブルを回避するために再生治療(幹細胞上清液)を使用する事で、術後の傷の治りが早く、皮膚のトラブルを最低限にいたしました。

今回は、こちらの術式についてさらに詳しく解説していきます。

わきがスリーミックス法とは?

STEP1 イナバ式に順じた広めのデザインと小さな切開

わきのシワに沿って2㎝切開し、広い範囲で剥離します。

イナバというわきが治療の医療器具を使用し、皮膚の裏側にあるアポクリン汗腺、エクリン汗腺、皮脂腺を除去します。

わきがスリー・ミックス法
術前にしっかりとデザインをし、術後は細かく塗って終了します。
細かく皮膚を縫う事で、皮膚のズレやヨレを予防します。
STEP2 直視下で汗腺除去を確認

同じ傷口から、取り残した汗腺を特殊な医療器具を使用し、直接目で確認しながら除去します。

これにより、イナバ式のデザインでは今まで困難だった直視下による汗腺除去も併用して行えるようになったため、ほぼ100%の汗腺除去が可能となりました。

わきがスリー・ミックス法 直視下で汗腺除去を確認

 

写真の赤いブツブツはアポクリン腺とエクリン腺がある状態です。

イナバ、直視下によって丁寧にアポクリン腺とエクリン腺を除去する事により、写真のように綺麗に取り除くことが出来ます。

 

STEP3 再生治療(幹細胞上清液)の併用

傷の治りを促進し、術後のトラブル(感染症、ひきつれ、色素沈着など)を予防するために、皮下に再生治療(幹細胞上清液)を直接注射いたします。

わきがスリー・ミックス法の優れた特徴

 

「わきがスリー・ミックス法」の優れた点

  • 汗もにおいもほぼ完全に消失
  • 再発の心配がない
  • 小さく切開するため傷跡が目立たない
  • 再生治療を行うため傷の仕上がりもキレイです

スリー・ミックス法の場合、汗の元の汗腺を完全に取り除くことで、汗も臭いもほぼ完全に消失し、再発の心配はありません。

また、毛根を同時に取り除くことができますので、わきの脱毛も可能です。

わきがスリーミックス法の当院のこだわりポイント

①血種予防

わきが手術を行うにあたって最も避けたい副作用は、「血種」です。

血種とは、血管から出血した血液が体外に出ずに、体の組織内に溜まって排出されない状態のことをいいます。

血種を起こさないためには、正しいレイヤー(真皮下)で剥離をしていく事が重要です。

そのために大切な過程はなんと「麻酔」です。

局所麻酔液を脇の正しいレイヤーに入れる事で、その後の剥離が正確くなり、正確なレイヤーを剥離することで術中の出血を最低限にし血腫を予防する事が出来ます。

そのため、手術前の麻酔の時からとても慎重に行っております。

 

②アポクリン腺の完全摘出

わきがの治療法はいろいろありますが、わきがを再発させず完全に治す方法は、アポクリン腺を完全に除去する事に限ります。

特殊な器具を使用しアポクリン腺・エクリン腺を摘出した後、医師の目で取り残しがないか直接確認しながら手術を進めていきます。

そのため、取り残しがなく効果も高く、再発もない、という状態を作る事が出来ます。

アポクリン腺摘出の過程では、神経や動脈を傷つけないよう細心の注意を払っています。

 

③術後の仕上がり(皮膚のヨレ等)

わきが手術の際は、2cm程度の (術式により異なります) 傷を作り、そこからアプローチしていきます。

術後は、その2cmの傷を縫合するだけでなく、脇全体を細かく縫っていきます。

そうすることで、本来あった場所に皮膚が固定されそのまま治癒していきますので、皮膚がヨレたりズレたりする、という事がなくなります。

そのため、術後の仕上がりがとても綺麗になります。

 

④再発予防の徹底

わきが治療にはレーザー等もありますが、それらではわきがの完治は望めません。

アポクリン腺・エクリン腺を摘出しなければ効果も低いですし、再発の可能性もかなり高いです。

当院では、まずイナバという専門の器具でアポクリン腺を摘出した後、医師の目で見てさらに細かく摘出を進めています。

その後仕上げとして、LEDコグという特殊な器具を使用し仕上げています。

こちらはLEDライトがついた器具で、術野を照らしながら作業を進める事が出来るため、さらに細かく隅々まで取り残しがないか確認する事が出来ます。

イナバ式、直視下での確認、LED付きコグの使用、再生治療の注射、と段階を踏む事でさらに完璧な仕上がり繋げています。

行程が多く時間もかかりますので大変ではありますが、必ず1回の治療で完治させたい!という私の想いがありますので、丁寧に取り組ませていただいています。

そのため、今まで再発されたという方は1人もいらっしゃいません。

ですので、安心して私にお任せください!

費用について

わきボトックス → 両側 60,000円(税別)

直視下摘除法 → 350,000円(税別)

イナバ式組織削除法 → 420,000円(税別)

わきがスリーミックス法 → 460,000円(税別)

最後に

これから春・夏と暖かくなっていきますので、汗やにおいが気になってくる季節ですね。

においは清潔感にも関わりますし、重要な要素です。

においだけでなく汗の量も減る事で、快適な夏を過ごす事も出来ると思います。

わきがでお悩みで色々な努力を重ねてきた方、色々な方法を試してきてもダメだった方、是非当院にご相談ください。

わきがで悩む事のない人生になるでしょう!

3つの術式について紹介させていただきましたので、どの術式がお客様に合っているか、カウンセリングでお話させていただきます。

分からない事や不安な事があればなんでもご相談ください。

カウンセリングのみでも大歓迎です!

お問い合わせお待ちしております。

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