歯ぎしり治療にボトックス 静岡美容外科橋本クリニック
シワ治療の定番ボトックスを前回ご紹介しました。
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今回はボトックスは歯ぎしりにも効きますよ!
の記事です。
実はボトックスは、ワキ汗や偏頭痛、歯ぐきがニッと出るガミースマイルなど、シワ以外にもいろんな治療目的で使われています。
その一つが、今回ご紹介する「歯ぎしり」です。
歯ぎしりで悩んでいる人が多い割には、この治療法はあまり知られていないんですよね。
治療法はないとあきらめていたり、かみ合わせの治療には時間もお金もかかるしと放置していたり。
そんな中、インターネット検索などでこの治療法にたどりついた方が、当院にも来院されます。
ボトックスのはたらきは、「筋肉をリラックスさせる」こと。(だから過剰な筋肉の動きを抑え、表情ジワがやわらぐのです。)歯ぎしり治療においては、過剰に発達してしまった咬筋(エラ付近の筋肉)をリラックスさせることで、噛みしめや顎関節症を予防するというメカニズムです。
効果は打った2~3日後から出始め、個人差はありますが4ヶ月ほど持続します。
治療効果に関しては、「音」についてはパートナーや家族からの感想で知るしかないですが、ご本人のご実感の声としてもっともよく聞かれるのが「頭痛の緩和」です。
頭痛の原因が歯ぎしりだとは自覚していない方がほとんどなので、意外な副次的効果に喜ばれますね。あと、お顔立ちや骨の構造にもよりますが、噛みしめによるエラ張りが緩和され、なんと“小顔効果”まで得られるケースも少なくありません。
歯ぎしりは、他人に指摘されて初めて自覚するものなので、一人で寝ている方や、辛抱強いパートナーとご一緒の方は気付けないもの。
音は立たないけど歯をこすりあわせているサイレントタイプの歯ぎしりの方や、起きている間も常に奥歯をギューッと噛みしめ続けている方などもいらっしゃるので要注意です。
この記事を読んでいるまさに今、奥歯を噛みしめていませんか?知らない間に歯が欠けたりしていませんか?意外にご自身も、隠れ歯ぎしりかもしれません。
歯ぎしりの治療や対策には、噛み合わせの矯正やマウスピースの使用など、様々な選択肢がありますので、歯医者さんに通われている方は、まずは相談してみてもよいかと思います。
ボトックス治療が気になる方はお気軽に当院にご相談ください。
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