当院で行っている人中短縮の術式について
皆様こんにちは!縫合大好き橋本です!
今回は当院で行っている人中短縮術についてのご紹介です。
当院では2種類の術式で人中短縮手術を行っており、今回はそれぞれの術式の特徴などを解説させて頂きます。
まず人中短縮手術とは
人中とは鼻の下から上唇上縁までの長さのことを指します。
近年、芸能人などの人中の短さが注目され始め、今回説明する人中短縮の手術が盛んに行われるようになりました。
しかし、後述する傷などの影響で人中短縮手術は医師の間でも割と賛否がある手術です。
個人的には人中が長い顔も十分素敵だと思いますが、人中は加齢でも長くなるため老若男女問わず需要のある手術がであることは間違いありません。
人中短縮手術のメリット・デメリット
メリット
人中の距離が短くなるため、明るく、若々しい印象になる!
デメリット
人中短縮で切除する鼻下の皮膚は顔の中では厚く、そして口輪筋と上皮の癒着が強いため可動性に乏しい。
そのため切除、縫合すると傷が落ち着くまでに時間がかかる!
個人的に人中短縮の傷は美容外科の全ての手術の中で一番目立つ印象です。
フェイスリフト、眉下、二重切開、小鼻縮小、目の下切開たるみ取り、唇薄くなどなど。
僕はどの手術も傷が分からないくらいまで綺麗に縫合できますが、人中短縮の傷だけは未だに残ります。。
そこで今回紹介するのは当院で採用している傷の範囲が短い、人中短縮手術のUV法の紹介です。
人中短縮手術のデザインその①通常ver
デザイン
人中短縮手術の一般的な術式のデザインです。
このデザインは鼻下の皮膚を切除できる面積が大きいですが傷がほぼ一直線に残ります、
傷
人中短縮手術のデザインその②UVver
デザイン
この人中短縮のデザインは鼻柱基部を中心にU字もしくはV字にデザインします。
鼻下の皮膚の切れる面積は通常のデザインより若干減りますが傷が鼻柱基部のアーチに沿うので一般的なデザインで行う術式より目立ちません。
傷
人中短縮手術のまとめ
今回は人中短縮手術の異なる術式を紹介させていただきました。
カウンセリング時にどちらの術式が合っているかお伝えしてます。
当院では人中短縮に限らずその方に本当に必要な施術を心掛けております。
お気軽ご相談ください!
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