当院で行った唇薄く(上・下)のモニター様の紹介です。
こんにちは、ハシモトです。
先月、男性患者さまに上下の口唇縮小(リップリダクション)を行いました。
口唇縮小はデザイン・剥離・縫合すべてが繊細で、術者の技術がそのまま仕上がりに反映される手術です。
今回も、当院こだわりの“ハシモト式”をフルで投入し、非常に満足度の高い結果となりました。
結論からいうと――
仕上がりは完璧。ダウンタイムは術後1か月の時点でほぼゼロ。
患者さまに説明している“きれいに治るポイント”を説明します。
■ なぜなぜ男性患者さまが口唇縮小を希望されたのか?
日常の診療の中で、口唇縮小の相談は意外と多く、
- 厚みが気になる
- 横に広がって見える
- 口を閉じた時に重なりが気になる といった悩みがよくあります。
そこで、患者さまが“理想のバランス”を求め来院され、今回上下ともに施術を行いました。
■ デザインのこだわり(当院の“強み”)
今回の患者さまへの施術では、普段から患者さまに提供している“ハシモト式”のこだわりをすべて投入しました。
① 通常より広めに粘膜をデザインし、唇粘膜+唇皮膚の両方を切除
一般的な口唇縮小では粘膜のみを切除することが多いですが、当院では 粘膜と皮膚の境界を含めて広めにデザイン します。
その結果、
- リバウンドがほぼゼロ
- 仕上がりが確実で長期的に安定
- 厚みだけでなく“前への張り出し”も自然に抑えられる というメリットがあります。
② “鬼のように細かい縫合”で傷跡が分からなくなる
テンションコントロールを微調整しながら、極めて細かいピッチで縫合します。
これにより、
- 傷跡がほとんど見えない
- 表面が段差なく自然に仕上がる
- 血流が保たれ治りも早い
という、術者の技術がそのまま結果に反映される重要ポイントです。
③ 繊細なデザイン(これは当然)
左右差の調整、縦方向の厚みのバランス、笑ったときの見え方など、細部の美学調整は完全に職人作業です。 患者さまのお顔に合わせ、繊細なバランス調整を行い、理想的なラインに仕上げました。
④ 術後に“再生治療注射”を追加
術直後に 創傷治癒促進の再生治療(上下 4.4万円) を注入。
期待できる効果:
- 創傷治癒の促進
- 術後の感覚低下リスクを軽減
- 回復時間がさらに短縮
今回の1か月で腫れがほぼゼロという結果にも確実に寄与しています。
■ 術後経過:1か月時点でほぼダウンタイム無し
口唇縮小は腫れが長引く方もいますが、今回は非常に落ち着きが良く、治りもきれいなケースでした。
- 術後2〜3日:軽い腫れ
- 1週間:日常生活ではほぼ違和感なし
- 2週間:縫合部の硬さは残るが自然
- 1か月:硬さ・赤みともにほぼ消失し、完成形に近い
段差やしこりもほぼゼロで、思った以上にきれいに治りました。
■ 施術を担当して感じたこと
率直に言うと、
「こんなに仕上がりに満足する日が来るとは…」 という気持ちです。
施術者としての技術を改めて確認でき、患者さまへの説明の説得力にもつながる有意義な症例となりました。
■ 今後、口唇縮小を考えている方へ
口唇縮小は“やりすぎず、でも確実に変える”のが重要です。
・厚すぎる唇を自然にしたい ・上唇の張り出しを抑えたい ・ほどよい薄さのリップを作りたい
こういったご相談はとても多いです。
ご興味があれば気軽にご相談ください。
■ まとめ
- 男性患者さまに上下口唇縮小を施術
- デザインの細部までこだわり、完璧なバランスへ
- 術後1か月でダウンタイムほぼゼロ
- 美容外科医としても貴重な経験に
今後も、実体験も踏まえた“リアルで役立つ美容医療情報”を発信していきます!
当院のHPはこちらです。