乳頭縮小手術の経過(術後2週間の経過)静岡 橋本クリニック
ハロウィンが終わるとそろりそろりと冬が近づいてきますね。
私もダウンをタンスから引っ張り出しました。
寒いの苦手です。。
さて今日は乳頭縮小手術術後2週間の経過です。
乳頭縮小手術の背景
乳頭は、美容的な観点からコンプレックスの多いパーツです。
日本では、小さい乳頭ほど良いサイズといわれています。
しかし、もともと乳首が大きいなどの先天的な理由のほか、授乳などの後天的な理由で、
乳頭が大きく肥大してしまったり、伸びて垂れ下がったりしている方も少なくありません。
医学的には因果関係は否定されていますが、乳頭が大きいと性経験が豊富に見られてしまうなどの理由でお悩みの方もいます。
また、バストが小ぶりで乳首だけ大きいとバランスが悪い、授乳で片側だけ赤ちゃんに吸われて左右の大きさが違う、など、お悩みは様々です。
静岡美容外科橋本クリニックの乳頭縮小手術
乳頭縮小の治療は、授乳の機能を残さない方法と、授乳機能を温存する方法の二通りあります。
どちらの場合も乳頭の感覚は失わずにサイズだけ小さくすることができます。
乳頭や乳輪は皮膚の色が濃く、傷跡はほとんどといっていいほどわからなくなります。
実際に私がご希望をお伺いし、状態を診察させていただいた上で、最適な方法をご提案いたします。
乳頭縮小手術の痛み
手術は麻酔をしてから行いますので痛みはほとんど感じません。
痛みを感じるとすれば、麻酔の時ですが、極細針と笑気ガスの併用でほとんど痛みを感じません。
乳頭縮小手術後の生活・通院期間など
手術後、麻酔が切れると若干痛みが出る場合がありますので、痛み止めの内服薬を処方しております。
患部はガーゼで保護しますが、その上から締め付けの少ないブラジャーをお使いいただけます。
微量の出血が数日程度続く場合があるので、シャワー後に交換用のガーゼを患部に当ててお過ごしください。
日常生活や家事、事務仕事は翌日から可能です。
シャワー浴は翌日から可能、湯船の入浴は1週間後から可能です。
飲酒や運動は1週間控えてください。
乳首への強い刺激は1ヶ月間程度避けるようにしてください。
1~2週間後に抜糸の通院があります。
乳頭縮小手術に関するよくある質問
Q1 乳首はなぜ肥大してしまうのですか?
A1 生まれつきによるものと、授乳によるものがあります。
性経験が豊富だから、などと誤解される場合もあるようですが、実際は関係ありません。もし悩みが深刻で精神的に負担になっているのなら、手術を考えてみても良いのではないかと思います。
Q2乳頭縮小手術をした後に、また肥大することはありますか?
A2 手術後に、再度授乳すれば肥大する可能性があります。
ですが、手術前ほど肥大することはほとんどありません。
Q3乳頭縮小手術の傷跡は目立ちませんか?
A3 乳首はもともと傷の治りが良く、傷痕が目立ちにくい部位です。
また、美容外科・形成外科の医師が丁寧に施術しておりますので、ご安心ください。
Q4乳頭縮小手術をした後に、どのくらいで仕事復帰できますか?
A4 事務仕事や家事程度であれば、翌日から普通に仕事復帰できます。
Q5 乳頭縮小手術をした後に、不感症になる心配はありませんか?
A5 切除縫合した部分が、一時的に感覚が鈍くなることがあります。
傷が癒えるにつれて元の感覚に戻るので、ご安心ください。
静岡美容外科橋本クリニックの乳頭縮小手術の症例写真
この方は授乳後の乳頭肥大でお悩みになっていた40代の女性の方です
術前の診断で高さ、外径ともに乳頭を縮小する必要がありました。
術式は乳管温存の術式で行いました。
内出血はあと少しで無くなります。
費用:両側乳頭縮小術 乳管温存 150000円(税別)
治療時間:1時間程度
リスク:腫れ、内出血1週間程度、感染・乳頭壊死の可能性
些細なことでもお気軽にご相談ください。