ピコレーザーでタトゥーを綺麗に消す方法!

Pocket

みなさまこんにちは!

レーザー治療に詳しい橋本です!

夏に増える施術の一つにのタトゥー除去がございます。

当院ではこれまで沢山のタトゥー除去を行っており、ある程度知見がまとまっているので紹介させていただきます。

ピコレーザーで綺麗にタトゥー除去をするポイントは

①タトゥー除去に適したピコレーザーで照射を行う。

②J(ジュールを)上げ過ぎない。(攻めすぎない。)

③照射間隔を空ける。

です。

では、それぞれ見ていきましょう!

①適切なピコレーザーで照射を行うとは

世界のタトゥー除去の第一選択はピコレーザーです。

ひとえにピコレーザーと言ってもも、たくさんの種類があり、しみに強いピコレーザーもあればタトゥー除去に強いレーザーもあります。

当院ではタトゥー除去→「エンライトンⅢ」 シミ治療→「ピコシュア」です。

「エンライトンⅢ」は刺青治療において米FDAの認可を受けている優れた医療機械です。

エンライトンⅢは1064nm、670nm 、532nmという3つの波長を搭載し、どの色のタトゥーにも除去効果を発揮します。

ピコレーザーの種類はこの世にあまたありますが、タトゥー除去が得意なピコレーザーで照射しましょう。

②J(ジュールを)上げ過ぎない。(攻めすぎない。)

ピコレーザーのなかでもタトゥー除去が得意な機種で行いましょう。の後は設定のお話です。

ピコレーザーを用いてタトゥー除去を行うときに、僕ら照射側が行う効果判定でIWPという変化があります。

「ピコレーザーIWP」とは、Immediate Whitening Phenomenon(イミディエイト・ホワイトニング・フェノメノン)の略で、レーザー照射と同時にシミが白くなる現象のことです。

これはメラニン色素がレーザーによって破壊され、一時的に皮膚に気泡ができて白く見えることで示します。

この現象は治療の指標となり、レーザーのエネルギーがメラニンをしっかり破壊したと判断するのに役立ちます。

そして、

当院では照射の際にこのIWPを目安に照射Jを調整します。

そうすることで正常皮膚のダメージを必要最小限にし皮膚の肥厚を極力起こらないようにします。

これは、むやみにJを上げタトゥーの真上の皮膚が肥厚してしまうと、レーザー光が伝わらず詰んでしまう現象を避けるためです。

③照射間隔を空ける!

 ピコレーザーは従来のナノ秒レーザー(Qスイッチ)に比べてさらに細かく色素を砕けます。

粉砕された色素はマクロファージ(貪食細胞)に取り込まれてリンパ管を通じて体外に排出されます。

この過程に時間を有するため、照射間隔は最低2か月開けることが推奨されています。(開ければ開けるほどよい)

タトゥー除去なら橋本クリニックで!

「タトゥーを消して新しい一歩を踏み出したい」
「結婚や就職を機にきれいにしたい」

そんな思いにお答えいたします!

当院ではピコレーザーから皮膚切除によるタトゥー除去まで幅広く対応可能です。

ぜひお気軽にご相談ください。当院のホームページはこちら