保険外診療で行う性病検査・治療始めました!

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近年、性感染症はクラミジアや淋菌、梅毒などの性感染症(以下STD)の増加が問題視されています。

それに伴い自分がSTDに罹っていないか定期的に調べる方も増えております。

当院では自由診療のメリットを生かし,無症状での各種STD検査、定期的なSTD検査、症状のみでの治療などお客様のニーズに対応させて頂いております。

検査は大きく分けて血液検査、尿検査、粘液培養の3種類で完了します。

しばしば苦痛を伴う男性の尿道培養などは基本的に必要ありません。

また治療面でも、代表的なSTDの梅毒、クラミジア、淋菌は通常、1回の通院で(30分)改善できます。

つらい症状でお悩みの方お気軽にご相談ください。

保険治療対象外です。当院の治療履歴や検査結果がご自宅に郵送されることはございません。

保険外診療で性感染症治療を行うメリット

①家族やパートナーに診療内容が伝わらない

保険診療では保険証が必ず必要になります。

ご自宅に郵送されてしまう【医療費のお知らせ】などであなたのご家族やパートナーに気づかれてしまうかもしれません。

保険外診療ではそのような心配がありません。

②確定診断前に治療が開始できる

かゆい、違和感、排尿時痛、膿のような出来物ができるなど性病には共通する症状が多いので診断が難しいです。

また、性病は同時に二つ以上合併していることも多いです。

・検査結果を知るのに時間がかかる。

・検査が結果が出るまで投薬できない。

当院では確定診断が出る前に治療を開始~終了可能です。

③検査結果をメールで通知も可能です。

血液検査や尿検査などの診断結果をメールやラインなどでお伝えすることも可能です。

特に面倒な設定は必要ありません。

性病検査費用

クラミジア尿検査:3,850円

淋菌尿検査:3,850円

梅毒血液検査:5,500円

ウレアプラズマ検査:5,500円

HIV血液検査:5,500円

B型肝炎血液検査:5,500円

C型肝炎血液検査:5,500円

トリコモナス症培養検査:5,500円

①クラミジア淋菌検査セット:5,500円

②基本性病セット(クラミジア、淋菌、梅毒、ウレアプラズマ):16,500円

③性病パーフェクトセット(上記全て):27,500円

性病治療費用

1DAY性病撃退プラン

費用33,000円

抗生物質内服と抗生物質点滴の併用プランです。

通常1回の通院で治療が終了します。

ほとんど性病に対応出来ますが、一部性病では効果不十分な場合がございます。

 

B型肝炎、C型肝炎、HIV、単純ヘルペスの治療は行っておりません。

お近くの医療機関にご相談ください。

性病の主な症状

男性: 尿道からの分泌物、排尿時の痛み、睾丸の痛み。

女性: 異常なおりもの、排尿時の痛み、下腹部の痛み、不正出血などが挙げられます。

性病を放置すると、①重篤な病気につながる②不妊の不妊の原因になる③パートナーや周囲の人への感染拡大につながるなどのリスクがあります。

性病は、基本的に治療を受けなければ治らず、症状が消えても、治療をしなければ病原菌は体内に潜んで進行する場合あります。

例)クラミジア:男性では前立腺炎や精巣上体炎を引き起こし、女性では卵管や卵巣、骨盤腹膜癒着による不妊など。

各種性病とその症状

1. クラミジア感染症

男性の半分は無症状で潜伏期間は2〜3 週間ほどです。排尿時の経度痛み、尿道からの膿が出ることがあります。

女性も無症状が多いですが、織物の出現や下腹部の痛みを感じることがあります。ほかにも不正性器出血や性交時痛や不妊の原因にもなることがあります。

淋菌の陽性者の3割はクラミジアも合併しています。。

検査:尿PCR、一部女性の場合膣分泌液を採取して検査する場合もございます。

治療:抗生物質内服

2. 淋病(りんびょう)

男性は激しい排尿時痛、尿道からの白黄色の膿精巣当たりの腫れ痛み熱感を発症します。

女性はあまり症状が出現しないですが織物の出現や下腹部の痛みを感じることがあります。クラミジア同様に不正性器出血や性交時痛や不妊の原因にもなることがあります。

淋菌の陽性者の3割はクラミジアとも言われています。

尿PCR一部女性の場合膣分泌液を採取して検査する場合もございます。

血液検査の抗体検査は過去の感染も反応するため活動性の感染かはわかりません。

治療:抗生物質内服

3. 梅毒

近年日本で急激に感染者数が増えています。初期は性器や肛門や口に出来物が生じたりリンパ節が腫れたりします。症状自体はゆっくりと進行するのが特徴ですが放っておくと全身にまで病状が及び、死に至ることもあります。

血液検査で行います。

梅毒の抗体検査にはTPとRPRの2つありますが簡潔に言うと、TPは過去に、梅毒にかかったことがあるかどうか?RPRは梅毒の現在の活動性をしめします。

つまり、梅毒に一度感染して、きちんと治療を受けると、TPは陽性のままですが、RPRは陰性となります。
しかし、まれにRPRは膠原病などでも上がることがあるという例外もあります。

治療:抗生物質点滴

4. ウレアプラズマ

泌尿生殖器に存在する小さな細菌で近年性感染症であるとの指摘もされつつあります。症状を引き起こすことは珍しいですが、症状が起こった場合は排尿時痛やおりものの増加など一般的な性感染症の症状を起こします。

検査は培養検査、もしくは尿PCRで行います。

治療:抗生物質内服

5. 性器ヘルペス

単純ヘルペスウイルスが原因で発症します。健康な人にも潜んでいて免疫が落ちている時や疲れている時には口周りに発疹ができます。

性感行為で発症する性器ヘルペスは男性は軽症が多いですが性器に痒みのある水疱を伴うことがあります。それに対し女性は排尿時に激痛が有り、男性同様に陰部に水疱を伴います。

検査:活動性の状態は患部からの滲出液によるウイルス検査を主におこないます。

妊娠初期などにヘルペス抗体の有無を調べたい場合は血液検査をおこないます。

治療:抗ウイルス薬内服

6. トリコモナス症

小さな原虫感染によるものです。男性は軽症で済むことが多いですが、女性は泡状で黄緑色の生臭いおりものが生じ、陰部に炎症を起こします。

検査:膣分泌液によるPCR、もしくは顕微鏡で原虫確認。

治療:抗膣錠

7. 尖圭コンジローマ

ぶつぶつとしたイボが特徴です。無症状が多いですが痒みを伴うこともあります。主にヒトパピローマウイルス6、11が原因です。

検査:視診で診断することがほとんど。核酸検出や生検でHPVを検出することもある。

治療:液体窒素や各種レーザー治療

8. HIV/AIDS

免疫力が下がって発熱や咽頭炎などを起こして気づくことが多いです。血液内科などの専門機関受診で速やかに治療する必要があります。

検査:血液検査で抗体検査

治療:専門機関で受診

9. B型肝炎 

悪心嘔吐、倦怠感、褐色尿、黄疸などの症状が出ます。進行する前に専門の医療機関受診で治療する必要があります。

検査:採血で抗原抗体検査

10. C型肝炎 

悪心嘔吐、倦怠感、褐色尿、黄疸などの症状が出ます。進行する前に専門の医療機関受診で治療する必要があります。

検査:採血で抗原抗体検査

性病検査・治療のまとめ

保険を使わずに各検査が行えます。

治療が必要な場合も1回の治療で終わります。(例外あり)

お気軽にご相談ください。当院のホームページはこちらです