乳輪縮小手術の開いた傷跡を救いたい!他院修正手術の紹介です!

みなさまこんにちは!
各種修正手術が得意な橋本です。
今回は他院乳輪縮小手術修正施術のご紹介です。
5年ほど前に他院で乳輪縮手術を行った患者様で手術後に創離開(術後に傷が開いてしまった状態)をして手術範囲がそのまま瘢痕化した症例です。
火傷後の様になっている部位が創離開した部位で、創離開範囲が上皮化してそのまま残っている状態でした。
手術をしたクリニックでは修正不可とのことで、当院に相談に来られました。
このパターンは安易に再手術を行うと容易に再び創離開するため慎重に術式を検討する必要があります。
①ご年齢が30代で出産、授乳は一通り終えているが、授乳機能は失いたくない。
②乳腺の大きさと比較して乳房の皮膚の余りの余裕がある。
以上のご要望及び所見より、瘢痕除去後に乳腺と皮膚の間を全周正に剥離し(この部位の剥離は乳腺除去で慣れている)
傷の緊張を減らし長期的に安定させるために、非吸収糸で縫合する術式を選択しました。
この術式は乳管を傷つけないので授乳機能が温存されます。
手術前と修正手術後18か月後の比較画像です。
創離開し瘢痕化した組織を除去し傷に緊張が無いように縫合した結果、かなり自然な仕上がりになりました。
術後1年半が経過し今後はボディアートメイクなどでさらに自然にされるとのことです。
乳輪縮小手術の修正手術のまとめ
当院では様々な修正手術を行っております!
術式や仕上がりはカウンセリング時になるべくわかりやすくお伝えしてます。
各種、手術修正はお気軽にご相談ください!
当院のHPはこちらです!