切らない陥没乳頭手術について


皆さんこんにちは、台風が嫌いなのでこれからのシーズンが少し苦手な橋本です!

さて、今回は切らない陥没乳頭の術式について紹介させていただきます。

こちらの術式は、軽度の陥没乳頭の方に適した方法であり、その名も”切らない陥没乳頭手術”となっております。

陥没乳頭について

まず、陥没乳頭についてです!

陥没乳頭は先天的なものが殆どであり、

乳管の低形成、乳管が乳房に対して短い場合や、乳管周囲の組織の癒着などが原因と考えられています。

結果的に乳首が凹んでバストの中に埋もれているいます。

見た目を気にして深刻な悩みに陥ってしまう、というのが問題となります。

陥没乳頭の種類は、下記のように3通りあります。

 

 

【軽度】普段は凹んでいるが、少しの刺激で乳頭が出てくる状態。

【中等度】普段は凹んでいるが、強い刺激が加われば乳頭が出てくる状態。

【重度】刺激を加えても全く出ない状態。

大きく分けて上記3種類に分類されます。

軽度の陥没乳頭に対する切らない陥没乳頭手術について

陥没乳頭で悩んでいる方の大半は若い女性で且つ未経産婦である場合が多いです。

当たり前の様に未経産婦は今後、経産婦となり授乳する可能性が非常に高いです。

なので可能な限り乳管を温存する必要があります。

一般的な治療法としては、

中等度、重症の場合は切る手術で慎重に剥離しながら乳管を温存する術式を選択し、

軽度(普段は凹んでいるが、少しの刺激で乳頭が出てくる状態。)であれば切らない方法で治療可能です。

僕自身は陥没乳頭は授乳に影響しないと考えているため未経産婦に切る手術は行いたくありません。(万が一の乳管損傷を考えて)

なので、今回紹介する切らない陥没乳頭は好きな手術の一つです。

具体的な手術方法は、乳頭に4か所ごく小さな穴を開け、そこから細い糸を通し乳頭を挙上し固定するという方法です。

こちらの手術はメスを使用しないため、傷跡も残らず、自然な仕上がりとなります。

さらに、乳管温存が出来るため、将来の授乳に影響を及ぼす事はありません。

 

 

陥没乳頭に対する手術は多岐に渡り、どの手術法がお客様の適応となるかはカウンセリングにてお伝えさせていただきます。

是非お気軽にご相談ください。

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