ピコレーザーで行ったシミ治療の経過報告です。
暑い日が毎日続いてます。
皆様、体調管理はしっかりして下さい。
今回はピコレーザーによるシミ治療の症例写真をご紹介します。
ピコレーザーで行ったしみ除去の経過
施術名:ピコショット
費用:1㎜ 4500円
リスク:炎症性色素沈着、肝斑共存の場合取れない事も有ります。
写真のモニター様は6月上旬にご来院されました。
シミの大きさは20㎜有りましたが、肝斑が見られなかったので「ピコショット」を施行しました。
照射後2か月の経過ですが、シミがかなり薄くなりほぼ無くなっているのが分かります。
照射後にご自身で行っていただくテープの交換や、日焼け対策もしっかり行っていただいた結果だと思います。
ピコレーザでシミ除去を行う利点
シミの原因であるメラノソームを破壊するのに必要なパルス幅は50㎱(ナノセカンド)と言われています。
㎱(ナノセカンド)はPS(ピコセカンド)の1000倍の単位です。
すなわち、わざわざピコレーザーを用いなくてもシミは除去出来るという事です。
では、ピコレーザーでシミを取るメリットとは
結論は出ていませんが論文等で記載では
1.過去のQSL Nd:YAG、532㎚の検討と比較してPIH(炎症性色素沈着)の発症が低率で効果が高かった。
2.photo-acoustic effectが加わることによって、低出力で有効な治療が可能である。
3.組織学的検討において、波及する周囲のダメージが限定されていた。
つまり合併症の軽減につながる事が示唆されています。
ピコレーザーを用いる事で、ナノセカンドレーザーと比較して色素沈着等の副作用が起こりづらく、効果の高いシミ治療を行う事が出来る。という事になります。
当院のシミ治療のHPはこちらです。
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