新型HIFU・ウルトラセルQ+に関するQ&A
こんにちは!
乾燥と寒い毎日が続いております。
インフルエンザも大流行していますので、体調管理にお気をつけください。
さて今日は10月に当院でも導入し大人気の新型HIFU(ウルトラセルQ+)!
施術を受けるにあたりお客様よりいろんなご質問をお聞きしましたので、こちらで紹介させていただきます。
HIFU:高密度焦点超音波(ウルトラセルQ+)とは?
はじめに以前ブログで紹介しましたウルトラセルQ+について少し復習します。
以前から手術療法以外でのたるみ治療は高周波やHIFUが主流でしたが、従来の治療機器の欠点は施術時の痛みでした。
しかしウルトラセルQ+は熱変性を起こす焦点でのエネルギー密度を抑えることで痛みを大きく抑えることが出来ます。
そして従来機と変わらず即時から中・長期的な効果を発揮します。
ダウンタイムがなく、お手軽に肌のリフトアップやたるみ・しわの改善、ボディーの部分的引き締めが出来る治療のため、切るフェイスリフトや糸による施術に抵抗がある方にはお勧めです。
ウルトラセルQ+の効果は?
たるみ・シワの改善と引き締め効果です。
たるみの原因は様々で、治療法にも切るフェイスリフト・糸によるフェイスリフトなどいくつかのアプローチがあります。
以下の画像は簡単な皮膚の構造です。
たるみやシワの原因が存在する箇所は様々です。その中でも原因が一つだけというわけでもありません。それぞれが複合的に絡み合っていることが多いです。
ウルトラセルQ+では4.5mm・3.0mm・1.5mmと3つのカートリッジを利用し、それぞれの皮膚の層に働きかけることができるため、即時効果はもちろん、長期的なリフトアップ効果をもたらします。
真皮層へのアプローチ
肌のハリを保つためのコラーゲンやエラスチンで構成されるのが真皮層です。
エイジングでコラーゲンやエラスチンが減少すると真皮層が縮んで肌表面にシワとして現れます。
真皮層に熱エネルギーを加えることでコラーゲン生成が活性化し、肌のハリや弾力が蘇ります。
皮下組織(脂肪層)へのアプローチ
脂肪が垂れ下がってしまうことで起きるたるみの原因は皮下組織です。
通常、脂肪層と皮膚の間にはコラーゲンでできた無数の繊維組織があります。エイジングと共にコラーゲンが減少することで徐々に弾力を失い、脂肪を支えることができずにたるみとなります。
SMAS筋膜へのアプローチ
SMAS筋膜とは顔面では頭側の棒状腱膜(頭蓋骨上にある丈夫な膜)から始まり各表情筋を含みながら広頸筋(首に広く分布する薄い筋肉)にいたる一連の膜様組織です。
SMAS筋膜(表在性筋膜)は皮膚を支える大切な土台で、手術療法のフェイスリフトではこのSMASをいかに引き上げるかが重要視されます。
年齢と共に、この筋膜が衰えることでたるみが生じます。
ウルトラセルQ+では、このSMAS筋膜にHIFUを用いて熱エネルギーを与え、再構築することでたるみを改善します。
ウルトラセルQ+による期待される効果
シワ・小じわの改善
たるみの改善
肌のタイトニング効果
毛穴の引き締め効果
小顔効果
施術時の痛みはある?
ウルトラセルQ+を照射すると、到達した超音波はドット上に組織に熱変性を加えます。
前述しましたがウルトラセルQ+では従来機に比べ痛みが大幅に少ないというのが特徴です。
施術を受けているときの感じは「トトトトトトト・・・・」と細かくミシンをかけられている感覚です。
個人差はありますが、施術中の痛みは少なく、麻酔の必要性はありません。
熱を加えられた組織は、しだいに組織の修復作用の影響で引き締め効果や活発なコラーゲンの再生が起こり、結果としてリフトアップします。
ダウンタイムはある?
ダウンタイムはほとんどありません。
まれですが、赤みが出ることがありますが数日で改善します。
施術直後からメイクしてご帰宅も可能です。
施術までの流れは?
①カウンセリング
まずはカウンセリングで患者様のお悩みを伺います。
そのうえで、患者様に最適の治療方法や合併症、施術後の経過についてお話します。
当院はプライバシーの確保に全力で務めておりますのでご安心ください。
②洗顔
施術前はメイクを全て落として頂きます。
③施術
冷却ジェルを塗布してウルトラセルQ+を照射していきます。
施術時間は約30分です。痛みなどありました遠慮なくお知らせください。
全ての照射が終わりましたら洗顔を行いジェルを洗い流し、保湿を行います。
④照射後の説明
看護師が照射後の注意点について詳しく説明します。
・スキンケアについて
・日常生活上の注意点について
・照射間隔について
⑤帰宅
メイクしてご帰宅も可能です。
些細なことでも遠慮なくご相談ください。
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