当院の目の下治療(スリーミックス法)について・脂肪注入必要無し!

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みなさまこんにちは!こんにちは!

目の下職人の橋本です。

さて今回は当院で最もよくやっている治療の目の下治療『スリーミックス法』の紹介です。

目の下スリーミックス法は切らずに目の下のくま・たるみ・ふくらみを改善する治療です。

多少のたるみあっても皮膚切開をせずに治療することが可能ですので、他院で切開が必要と言われて迷ってる方是非、一度当院に相談してください。

目の下スリーミックス法とは

目の下のクマ治療のスリーミックス法は橋本クリニックオリジナルの方法で、低侵襲(皮膚切開無し、腫れ少ない)で再発が少なく、多少のたるみがあっても綺麗になる方法です。

①目の下の脂肪を結膜側から除去する。(経結膜的下眼瞼脱脂法)

②伸びた眼窩隔膜を熱で凝固し再発を予防する。

③再生治療(脂肪由来幹細胞上清液)やリードファインリフトを用いて、たるみの改善、皮膚の再生(コラーゲンの促進、ハリ、小じわなど)を促す。

といった3つの方法を同時に行う施術です。

なぜ目の下治療が必要か?

人が相手の年齢を想像する際に注目する顔の部位は目とフェイスラインです。

様々な研究で他人の年齢を推定するときに人間が無意識に観察する部位として目の形とフェイスラインであることが説明・検証されています。

なので近年、目の下のクマ治療はアンチエイジングにおいて治療の優先度が高く需要の多い部位です。

目の下スリーミックスが向いている人、向いていない人

適応外の人もいる

スリーミックス法は、頬の高さに対して眼窩脂肪が突出している人には非常に効果的です。

逆に頬の高さの方が突出している眼窩脂肪より高い場合はヒアルロン酸やコラーゲン注入などが効果的な場合もございます。

また、過度な摩擦によって生じた目周りの色素沈着には、各種ビタミン剤内服やハイドロキノン等の外用剤、レーザー治療各種の方が有効な場合もございます。

これらはカウンセリング時に毎回しっかり診察しお客様に的確に伝えるようにしています。

スリーミックス法の仕上がりについて

脂肪の取り方で仕上がりが変わる

眼窩脂肪は目の下の内側、真ん中、外側と3つのコンパートメントにわかれて存在しています。

目の下のふくらみは内側、真ん中、外側の順に突出しており、手術の難易度もこの順番で困難になります。

なので、手術前のデザインでどの部分の脂肪をどのくらいの除去するかを毎回しっかり見極めております。

皮膚のたるみが併発している場合でも非切開で行える範囲で対応します。

ここ数年、美容業界に限らず低侵襲な治療が好まれ主流になる傾向にあります。

自分も何かしらの手術を受ける場合は侵襲が少ない治療を選択すると思います。

なのでたるみと膨らみが併発しているお客様を担当させて頂く時は、切開した場合と切開しなかった場合のメリット・デメリットを説明し納得していただいて施術を行っております。

手前味噌になりますがかなり強い『たるみ』でなければスリーミックス法とリードファインの併用で対応出来ると自負しております。

スリーミックス法+リードファインリフト症例紹介です。

40代女性

目の下のクマ治療を主訴に来院。

診察所見として眼窩脂肪の突出が頬の高さより目立っていた。

皮膚たるみは少量であった。

皮膚切開の必要が無いと判断しスリーミックス法+リードファインリフトにて対応となる。

術後経過問題なく、所見として目の下のクマが消失し終了となる。

切る目の下たるみ取りの症例紹介です。

目の下スリーミックス法は非切開の術式ですが、当然、当院では切開式の目の下治療も行っております。

術式の適応をしっかり判断することは医師としてとても大切です。

そして切れるのに切らない術者と切れなくて切らない術者は当然覚悟が全く違います。

70台男性

目の下のクマ及びたるみ治療を主訴に来院。

診察所見として眼窩脂肪の突出及び皮膚のたるみがあった。

患者の希望は膨らみより皮膚のたるみの改善であったため切開を伴う目の下のたるみ取り手術となる。

術後経過問題なく、主訴の皮膚のたるみの改善を認め終了となる。

なぜ橋本クリニックの目の下(スリーミックス法は)腫れが少ないのか

よく目の下スリーミックス手術が腫れがない事を医師仲間や患者様に驚かれます。

理由はとてもシンプルで自分や自分の親が手術を受けることになった時にダウンタイムが無い方が良いと考えているからです。

事実、橋本クリニックでは目の下スリーミックス以外の手術でもほとんどダウンタイムがありません。

デザインの工夫、麻酔の仕方、結膜アプローチの工夫、手術中の洗浄、毛細血管1本までの止血操作。無駄を削除した手術時間の短縮化。

いまでも手術技術の追求を行っています。

なぜ目の下治療に大腿部位の脂肪注入が必要ないのか?

そもそも目の下の皮膚には皮下脂肪はほとんどありません。

目の下の皮膚を軽くつまむと二の腕などと比較して皮下脂肪がいかに少ないかがわかります。(ペラペラです)

加齢とともに出てくる脂肪は眼窩脂肪といって眼球を保護するクッションとしての脂肪のかたまり。

皮下脂肪の無い部位に他部位の皮下脂肪を注入して定着してもしこりになるだけです。

また細かく裁断だけした中途半端な脂肪を注入するとただ腫れてダウンタイムが長くなるだけだと考えています。

お金を払って意味なく腫れるのは僕なら勘弁してほしいです。

ただ、細かく砕いて注入する理由を唯一挙げるとすれば幹細胞です。

なぜスリーミックス法は(幹細胞上清液を)注入するのか

上記続きになりますが、細かく砕いた脂肪細胞を注入する理由を唯一挙げるとすれば幹細胞です。

幹細胞は壊れた組織から信号が送られコミュニケーションツールであるエクソソームにより血流にのって幹細胞が集積します。

集積した幹細胞がサイトカイン(幹細胞上清液)などを分泌し、損傷組織を修復・再生しています。

幹細胞は成人した大人にも存在し

存在場所は①脂肪②骨髄③臍帯です。

なので細かく砕いた脂肪細胞の中にも幹細胞がいる可能性があります。 少ないけど。

でもそれなら、最初から脂肪由来の幹細胞を培養し幹細胞が分泌するサイトカインなどを集めた幹細胞上清液(エクソソーム)を手術後に注入することで完璧に代用できます。

幹細胞上清液(エクソソーム)だと、安価で腫れも少なく太ももに中途半端な脂肪吸引跡も必要ありません。

最後に

当院では幸いなことに目の下治療目的で毎日たくさんのお客様に来院していただいております。

症例件数も裕に6000件を超え未だ目立ったトラブルはありません。

術者の僕も慣れていますが、スタッフも完全に慣れていますのでお客様にとって我慢して頂く場面が必要最低限になっております。

お気軽にご相談ください。

当院のHPはこちらです。