糖尿病に伴う包皮炎治療ver2.0のお知らせ!
みなさまこんにちは!
当院で頻繁に行っている包皮炎治療(糖尿病併発の方が多い)についてです!
症例を重ねるにつれ、より良い治療法が生まれたので今回ver2.0と題して説明させていただきます!
第一弾はこちらのブログで説明させていただきました!(興味がある方はクリックしてください)
「何度も包皮炎を繰り返し、薬を塗っても治りきらない」
「糖尿病があるから、手術はリスクが高いからと断られた」
当院には、このような切実なお悩みを抱えた患者様が全国から来院されます。
糖尿病に伴う包皮炎は、放置すると重症化しやすく、日常生活や精神的な負担も非常に大きいものです。
健康保険適応の病院でも治療を行うことがありますが、感染のリスクが高いと手術を避けたいと考える病院は少なくないといいます。糖尿病の既往があるとなおそのような傾向が強まります。
また、保険診療は、病気の根治を目的としており、手術後の見た目をよくする部分では乏しいことがあり、当院に傷跡修正の依頼が来ることもあります。
当院では、単なる包茎手術ではなく、糖尿病患者様特有の身体状態に最適化した「糖尿病性包皮炎に伴う包茎手術」を行っています。今回は、なぜ糖尿病だと包皮炎が治りにくいのか、そして当院がどのようにして安全に根治を目指すのかを詳しく解説します。
そもそも包皮炎とは

包皮炎(Balanitis)は、何らかの原因で陰茎の亀頭を覆う皮膚(包皮)が炎症を起こした状態を指します。
包皮炎の原因としては不衛生な環境・各種感染症・性行為などの機械的刺激などがあります!
原因は様々ですが、そもそも陰茎の皮膚は傷つくことを想定されで出來ており、普通は包皮炎になっても大事に至りません。
しかし、こと糖尿病と包皮炎が併発するとしばしば致命的な包皮炎になります。
理由は以下の通りです!
なぜ糖尿病だと包皮炎が重症になるのか?

健康な方であれば、包皮の些細な傷はすぐに自然に治癒します。
しかし、糖尿病をお持ちの方は以下の2つの要因が重なり、軽い包皮の炎症が「傷付く・治る前に・また傷付く・包皮が硬くなる・硬いので容易に深く切れる」という悪循環にお陥りやすいです。
1.末梢の低栄養・感染症に弱い
糖尿病が進行すると、指先や陰茎などの末梢組織の栄養供給が悪くなります。
この末梢細胞の低栄養状態により、通常なら問題にならない細菌なども包皮炎の原因となってしまいます。
傷を治すための栄養や酸素が届きにくいため、小さな亀裂(裂け)がなかなか治りません。
2.繰り返す炎症による皮膚の硬化
炎症と不完全な治癒を繰り返すと、皮膚は次第に硬く、伸びにくくなります。
その結果、勃起時などに痛くて萎える、頑張っても皮膚が硬いので裂けやすくさらに悪化という悪循環に陥ります。
包皮炎を自然に治すには
包皮炎も軽度であれば自然に治癒させることも可能です。
ただし長期間の禁欲生活と糖尿病の厳格なコントロールが必要です。
自慰行為や性行為は摩擦刺激によって微細な傷やダメージが生じ、それが包皮炎を増悪させる原因となりますので少なくとも半年間の禁欲は必要でしょう。
また、並行して厳格な血糖コントロールで抹消の栄養状態や免疫状態を維持する必要があります。
いずれにせよ、長期戦でかなり大変です。
当院の糖尿病に伴う包皮炎の治療コンセプト:繊細な技術で術後のQOLを最大限に
当院の治療は、単に皮を切ることではありません。「二度と炎症を起こさない環境を作ること」と「術後のQOL(生活の質)の向上」を両立させています。
① 再発を完全に予防する独自の術式
糖尿病による包皮炎は亀頭側の皮膚が薄い包皮に好発するため、そこを手術で切除して、再発やリスクのある皮膚を完全に除去します。切開した部分に健康な皮膚(皮膚が厚く包皮炎が起きにくい皮膚)で再建します。これにより、細菌が繁殖する「溜まり場」を無くし、再発のリスクを最小限に抑えます。


② 専門施設ならではの「極細縫合技術」
男性にとって、仕上がりの美しさは男の自信に直結します。当院の医師は美容外科医として、傷跡が目立たない精密な縫合を得意としています。自然な仕上がりを目指すため、手術を受けたことが他人に気づかれる心配はほとんどありません。
③ 再生治療・再滅菌を併用した傷に優しい包茎治療
糖尿病患者様の最大の懸念である「傷の治りの遅さ」をカバーするため、当院では創傷治癒を促進する再生治療を術中に併用します。組織の修復力を高めることで、通常よりもスムーズな回復をサポートします。より安心を追求したい糖尿病患者様には欠かせない存在です。
また、糖尿病患者様の手術には一般の方の数倍の慎重さが求められます。当院では以下の徹底した管理体制を敷いています。
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徹底的な無菌管理と再滅菌 手術直前の抗生剤投与に加え、術野を滅菌水とイソジンで二重に洗浄。状況に応じて術中に器具をすべて交換する「再滅菌」を行うなど、感染リスクを徹底排除します。
- 抗生剤投与で術後感染予防 術前に抗生剤を投与し、抗生剤の一番効果が出るときに感染の可能性が高い手技を行い、感染の予防が最大現発揮できるときに合わせて行います。
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アレルギー・リスク評価の実施 使用する麻酔薬や抗生剤に対するアレルギーテストを事前に行い、全身状態を確認した上で最適な薬剤を選択します。
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長期フォローアップ(最大3〜12ヶ月) 通常のクリニックでは1〜2回で終了する術後検診も、当院では長期にわたり経過を追います。遠方の患者様のためにオンライン診療も完備しており、抜糸後の不安にも即座に対応可能です。
糖尿病に伴う包皮炎治療ver2.0とは
これまでは包皮炎の薄い皮を切り取り厚い包皮で縫合して終了していました。
この場合傷が直線的になり、特に勃起時などにテンションがかかり突っ張ることが生じることもありました。
しかし糖尿病に伴う包皮炎治療ver2.0では治療、再発予防だけでなくその先にある機能性や見た目にもこだわって手術を行います。それがLazy S式亀頭直下法です。
Lazy S式縫合とは緩やかなS字を描きながら傷をしわや皮膚のアーチに沿って切開・縫合する術式のことで、傷をできるだけ目立たせないようにする形成外科でよく用いられます。
これを糖尿病性包皮炎に応用したのがLazy S式亀頭直下法です。この術式では傷が目立たないのはもちろんのこと、皮膚の緊張が分散されるので包皮炎の患者さんや包茎手術後の患者さんによくある勃起時に皮膚が突っ張るのも予防できます。
せっかく包皮炎が治っても別の悩みが生じてしまわないように最大限の工夫を凝らしています。

治療費用
糖尿病に伴う包皮炎治療は以下の費用でのご案内です
亀頭直下法:198,000円
Lazy S亀頭直下法:264,000円
再滅菌:55,000円
オプション費用:抗生剤投与33,000円、極細糸33,000円、再生治療の注射(ステムサップ)22,000円
※術前検査、特殊麻酔、内服薬、および3年間のアフターフォロー(オンライン診療含む)がすべて含まれます。
糖尿病を伴う包皮炎治療の最後に
糖尿病に伴う包皮炎は、放置して良くなることはありません。むしろ、重度の感染症(壊疽など)に発展するリスクをがあります。
年齢や持病で諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。普通なら厳しいと判断されるケースでも必ず力になります。
包皮炎と決別して明るい生活を取り戻しましょう。
「まずは話を聞いてみたい」という方も大歓迎です。プライバシーに配慮した完全予約制のカウンセリングにてお待ちしております。
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