バッカルファット手術の患者満足度に関する報告


こんにちは。

ゴールデンウィークも残りわずかになりました。連日沢山のお客様のご来院ありがとうございます。

引き続き皆様の綺麗のお手伝いのため、今日も全力で施術させていただいている橋本です。

さて本日は輪郭小顔形成ご希望の方に人気のバッカルファット手術についてです。

先日、日本美容外科学会誌でバッカルファット手術後の患者満足度を検証した研究論文が発表されたました。

今回はその論文を踏まえバッカルファット手術による患者満足度を紹介していこうと思います。

頬の脂肪は2層構造!

頬には小顔・輪郭形成で減らせる脂肪が2種類あります。

ひとつは頬の浅い層にある皮下脂肪と、深い層にあるバッカルファットです。

皮下脂肪は脂肪溶解注射や脂肪吸引でボリュームを減少させ、深い層はバッカルファット除去手術でボリュームを減少します。

バッカルファットとは

少し難しい話になりますが、ひと昔前までバッカルファットは脂肪組織ではなく唾液腺、顎下線などと同じ腺組織として認識されていました。

その後、脂肪組織として認識されましたがその解剖学的にまだ十分に解明されていません。

バッカルファットの機能は、咀嚼時の緩衝材としての働き、乳児期の吸啜を補助する役割に関する報告されていています。

発生学的には胎生3か月に出現し、出生時までに連続的に成長し、、胎生期から出生時まで発達し咬筋の前縁から耳下腺管まで延びる組織です。

老化による頬の脂肪量の変化はほとんどなく、また、飢餓、栄養不良や疾患の影響でも容量の変化が極めて乏しいとする報告もされています。

バッカルファットのたるみにより生じる外見的変化は以下の通りです。

  • しもぶくれ顔
  • フェイスラインの乱れ
  • ほうれい線・マリオネットラインが目立つようになる
  • 口腔内のほほ粘膜をよくかむ

よって、バッカルファットを取り除くことで小顔効果・たるみ予防・若返りなどが期待できます。

バッカルファット除去方法

簡単に手術について説明します。

手術は局所麻酔下で行います。

口をしっかりと開くための器具(開口器)を装着し手術を始めます。

まずは左右の口の内側を1~2cmほど切開し、頬筋筋膜と頬脂肪体被膜を開放します。

そしてバッカルファットを慎重に剥離摘出していきます。

切開部分は吸収糸(自然に溶けてなくなる糸)で縫合します。

傷は顔の表面にはありませんし、術後の腫れもあまり出ないなど、ダウンタイムが少ない施術として人気があります。

以下動画です。

バッカルファット術後の変化

こちらの画像は名倉医師・山口医師らによる論文からの引用です。

バッカルファット術前(左側)と術後(右側)のMRI画像です。

手術前後の変化を見ても輪郭の変化は明らかで、下顔面のボリュームの減少に有効であることが示されたとしています。

バッカルファット施術後の満足度について

日本美容外科学会誌より、名倉俊輔・山口憲昭医師はバッカルファット手術の術後1か月以降の患者を対象とし、

小顔効果・若返り効果・笑顔効果・頬の輪郭の美しさ・写真効果の5項目を評価項目としました。

検証結果では、特に小顔効果に高い満足度が得られ、その他の4項目にも全体的に優位に高い満足度を示しました。

顔面の輪郭を整える方法のひとつであるバッカルファット術は、ダウンタイムが短く幅広い年齢層に対応していることが伺えますね!

まとめ

バッカルファット除去術は単体手術のみでも十分な効果が期待できます。

エラボトックス、またははリフトアップなどの併用によりより効果的になります。

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参考引用文献