医療アートメイク(眉)に関する疑問にお答えします。Q&A

Pocket

こんにちは、橋本です。

前回ブログにて医療アートメイクとは・・・についてアップいたしました。

今回はアートメイクに関するお客様からの疑問質問と、その答えについてまとめてみました。(Q&A集)

施術をご検討中のお客様はぜひ参考にしてみてください。

施術費用はいくらですか?

アートメイクのお値段についてお話します。

初回:100,000円(税別)

3か月以内のリタッチ:20,000円(税別)

3か月~1年以内経過後のリタッチ:70,000円(税別)

1年以上経過後のリタッチ:100,000円(税別)

医療アートメイクの施術は誰がしますか?

アートメイクは皮膚に針で色素を注入していく行為です。

人の皮膚組織の損傷を伴うことから人体に危険を及ぼす可能性のある行為として、医療行為とみなされています。

そのため現在の日本では、アートメイクは医療行為として医師または医師の管理下のもと、専門知識と技術を習得した看護師が施術を担当します。

何年くらいで薄くなりますか?

アートメイクは皮膚の表皮と言われる部分に染料を入れていきます。

よって、皮膚のターンオーバーにより個人差はありますが2~3年で徐々に色が薄くなります。

時間がたつにつれて、当初入れた色調から変化していく場合があります。

色素の定着まで何回の施術が必要ですか?

施術直後は使用した色よりも濃い色合いがでます。

その後、施術部位は約1週間ほどでかさぶた状になり自然に剥がれます。

アートメイクが初めての場合、1回目の施術後かさぶたが取れた後は色合いが薄くなる傾向があります。

もちろん1度の施術で満足いく場合もありますが、通常2度目の施術(リタッチ)を行い色を定着させることが必要です。

1度薄くなった色合いが数週間で戻る場合があるため、リタッチまでの期間は最低1~2か月は空けていただきます。

アートメイクによりMRI検査は受けられなくなりますか?

MRI検査を受ける場合は必ず医療機関へ報告を行い、その指示に従ってください。

当院ではFDA(アメリカ食品医薬品局)認定の染料を使用しており安全性の高い染料となっています。

アレルギーがありますが施術を受けられますか?

痛み軽減のため施術部位に麻酔を行います。

また、アートメイクで使用する染料には微量に金属成分が含まれます。

そのため、過去に麻酔薬使用時のアレルギー経験のある方、金属アレルギーのある方、アレルギー体質の方はカウンセリング時に必ず申告をお願いいたします。

場合によっては施術を受けられない場合がありますがご了承ください。

妊娠中の施術は可能ですか?

妊娠中・授乳期は体質が大きく変化する可能性があります。

当院で使用する染料や麻酔薬は安全性の高いものではありますが、産褥期にある身体への影響はとても読みにくいものになります。

そのため、妊娠中から授乳期にあるお客様への施術はお断りしております。

眉の色やデザインは自然ですか?

できるだけ自然に見えるアートメイクをお勧めします。

そのため、自眉毛の色や太さ・目の色などに合わせると自然な仕上りになります。

また、自然な仕上りには、できるだけ流行に左右されない自然な形と色がお勧めです。

当院では黒からブラウン系の染料を複数取り揃えています。

また、若干控えめに施術を行い、施術後に多少メイクで書き足して形を整えたり変えられるデザインをお勧めします。

眉のデザインはどのように決めますか?

まずはご自身の理想の眉をご検討ください。

また、カウンセリング時に理想の眉を書いてきていただいたり、なりたい眉毛の写真をご持参ください。

普段のメイクや表情・骨格・筋肉の動きを参考に最適なデザインを提案します。

施術時間はどれくらいですか?

当院では眉のみのアートメイクを取り扱っております。

施術の流れと施術時間の目安は以下の通りです。

ご来院→カウンセリング→麻酔→デザイン→施術→施術後注意事項の説明→ご帰宅

デザインは、お客様のご希望を伺いながら入念に行います。

初回の施術は全行程で2時間ほど必要となりますのでご了承ください。

リタッチは1時間から1時間半ほど必要となります。

腫れや内出血、痛みはありますか?

腫れはほぼありません。

皮膚に傷をつけながら色素を入れていくので、施術部位の出血は微量にありますが、内出血はありません。

また、当院での施術は、痛みのコントロールを行い快適に施術を受けていただくため神経ブロック注射による麻酔が可能です。

眼窩上神経ブロック注射を行うことで眉毛から額にかけての痛みを感じなくなります。

麻酔効果は2~3時間ほどでなくなりますが、麻酔の効果がきれてから施術部位に痛みを感じることはありません。

神経ブロック注射に抵抗のある場合は、専用の表面麻酔クリームの使用も可能ですのでお申し付けください。

麻酔後は、ほとんど痛みは感じませんが触られている感覚は残りますのでご了承ください。

施術後メイクは可能ですか?

施術後は眉部分に軟膏を塗布しますので眉以外のメイクは可能です。

施術部位にはかさぶたが形成され1週間ほどで剥がれ落ちます。

感染症予防や色の定着をよくするため、施術後1週間は眉メイクをお控えください。

施術後の経過はどうなりますか?

アートメイクは皮膚に傷をつけながら色素を入れていきます。そのため以下のような経過をたどります。

施術直後

施術部位から一時的に浸出液がでてくることがあります。これは身体の生理的反応です。

また、眉の周りに軽度発赤が生じる場合がありますが1~2日で改善します。

2日目~4日目

眉毛の色がとても濃くなったように見えたり、突っ張ったような違和感を感じることがあります。

これは、施術後かさぶたが取れるのと同時に色が薄くなってしまうことを前提に考え、初回は自眉より濃いめの色を入れることがあるためです。

また施術部位にかさぶたが形成され始めるため、思い描いていた色よりも濃く見えてしまいます。

5日目~7日目

かさぶたが剥がれ落ち始めます。

無理にはがさず自然に取れるのをお待ちください。

7日目以降

この時期以降、「入れた色味がほとんど取れてしまう」「または少ししか残っていない」「眉がまばらに抜けた」といった状況が起きる場合があります。

初めて施術を受ける方の多くはこのような経過をたどります。

アートメイクは1回目の施術で基本的な土台を作り、2回目で完成を目指す施術であることをご理解ください。

施術直後に色が濃すぎて心配だった場合は、その色味が薄くなり肌なじみもよくなります。

アートメイクの仕上りの時期はいつですか?

仕上がり具合の判断には2つの時期があります。

①かさぶたが取れた時期(7日目くらい)

かさぶたが取れた時期の色の濃さをチェックします。

②肌のターンオーバーが行われる時期(28日目くらい)

通常の肌のターンオーバーは28日周期です。エイジングに伴いその周期は遅くなります。

よって施術日より1~2か月でアートメイクの色の濃さをチェックし、リタッチの必要性の判断をすることをお勧めします。

アートメイクを落としたい時の方法はありますか?

1度入れたアートメイクは自然の経過で2~3年で薄くなります。

何らかの理由でアートメイク除去をしたい場合は以下の方法で対応します。

①レーザー照射

当院ではPICOレーザーエンライトンⅢでアートメイク部分に照射を行います。

目立たなくするためには複数回の照射が必要です。

また完全になくすることは難しい可能性があります。

最後に

アートメイクは、とてもメリットの多いメニューとなっております。

お客様に、安心し、納得して施術を受けていただけるようスタッフ一同尽力いたしますので、些細な事でもご質問・ご相談ください!

お問合せお待ちしております。

当院のHPはこちら