鼻筋スレッドリフトに、テスリフトノーズもお勧めです。
みなさん、こんにちは。
アメカジファッションにはまりつつある橋本です。
今回2022年10月1日に投稿させて頂きました「PEAKO」に引き続き鼻のスレッドリフトにテスリフトノーズが追加されました。
鼻を高くする施術には、ヒアルロン酸などの注入やプロテーゼなどの手術が一般的でしたが、糸という選択肢が加わりました。
テスリフトノーズは、PEAKO同様ダウンタイムが少なく、持続期間も長いのが特徴です。
PEAKOと組み合わせることでより自然で綺麗な鼻に仕上がります。
テスリフトノーズとは・・・。
テスリフトは、韓国製の吸収糸で現在世界各国で使用されています。
特に通常のスレッドリフトの効果であるリフトアップや小顔形成だけでなく顔の脂肪萎縮、コラーゲンの生成効果も強いのが特徴です。
当院でも顔のたるみなどで2019年からテスリフトを導入してから多くの患者様にご利用いただき、使い慣れている吸収糸でもあります。
今回のテスリフトノーズは、医療用の吸収糸(スレッド/thread)を用いて鼻筋を通したり、鼻を高くする施術です。
PEAKOとの違いは、糸の素材や構造が異なっておりテスリフトノーズはPDO(ポリジオキサノン)でできています。
PEAKOと比較し、テスリフトノーズは棘(バーブとも呼ばれます)のついた特殊な糸の周りに3次元のメッシュ構造で覆われています。
テスリフトノーズは、棘のついた特殊な糸による隆鼻の形状の維持が強く、その周囲を覆っているメッシュ内にコラーゲンの産生や線維芽細胞の増生を促し効果の持続が期待できます。
構造による形状維持とコラーゲンの産生による組織再生により約2年おきに治療を繰り返すことで、半永久的なリフティング効果が期待できます。
他の鼻整形との比較
従来、鼻を高くしたい方はヒアルロン酸などのフィラーを注入したり、プロテーゼなどの手術が一般的でした。
ヒアルロン酸も比較的お手軽にダウンタイムが少なく行える施術になりますが、吸収されるため施術持ちは半年から1年くらいと言われています。
リスクとしては、ごくごく稀ですが血管塞栓症などの重大なリスクがあるとの報告があります。
プロテーゼは侵襲性が高い分ダウンタイムが長く、固定する期間も必要となります。
しかし、今回御紹介するテスリフトノーズやPEAKOは、手軽に行えダウンタイムも短く持続期間も長い(約2年)のが特徴です。
テスリフトノーズがお勧めな方
・出来る限り低侵襲かつ即効性を希望される方
・ヒアルロン酸などのフィラーに満足していない方
・長期的なダウンタイムが気になる方
テスノーズリフトの施術方法
テスノーズリフトの施術方法について説明していきます。
① 鼻筋の長さを測定し、エントリーポイントをマーキングしていきます。
② ブロック麻酔および局所麻酔を併用し、痛みを最大限に抑えます。
③ エントリーポイントを作成するために小さな針で通します。
④ テスリフトノーズをエントリーポイントから挿入していきます。
⑤ テスリフトノーズのカニューレを取り外します。
⑥ ④-⑤の施術を繰り返し、終了となります。
以下施術風景の動画です。ご参照ください。
※挿入の際には、採血で用いる鋭い針ではなく、鈍針という先が丸まった針で挿入するため周囲への損傷も少ないです。
施術時間は、局所麻酔後15-20分程度です。
テスリフトノーズの症例
テスリフトノーズの症例の御紹介です。
鼻筋を通したいとのことで施術を希望された20代女性のスタッフの方です。
以下施術前と施術後の症例写真となります。
テスリフトノーズにより鼻筋がしっかりと通り鼻先や鼻背の高さも高くなっています。
本人も仕上がりに満足し、痛みも局所麻酔の痛みのみで施術中は全くなかったとの事です。
テスリフトノーズの費用など
テスリフトノーズ費用：1本44,000円(税込) 目安3-5本となります。
リスクは、注射の痛み・注射による内出血、エントリーポイントの出血、エントリーポイントの針跡、感染
注意点としては、激しい運動や飲酒は控えてください。メイクは翌日から可能です。
術後の腫れは少なく、傷跡も目立ちません。
PEAKOとの併用も可能です。診察により糸の種類・施術を提案させて頂きます。
まとめ
テスリフトノーズのまとめ
・効果は約2年と長期的
・施術効果が即効性であり、繰り返すことで効果の持続が期待できる
・ダウンタイムが短く、大きなリスクがない
鼻の形状や高さで悩まれている方がいましたらカウンセリングだけでも聞きに来てください。
首を長くして心よりお待ちしております。
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