ピコフラクショナルレーザーとダーマペンの効果を比較しててみた。

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こんにちは!?

美容研究熱心な森田です。

9月に入り暑さも和らいできて過ごしやすい季節になって来ましたね。

ピコフラクショナルレーザーとダーマペンの効果を比較してみました。

ピコフラクショナルレーザーもダーマペンもニキビ跡や毛穴の治療に用いられます。

今回スタッフにお願いして半顔ずつ施術し、合計3回行ったので報告させて頂きます。

効果は実際どうだったでしょうか??

フラクショナルレーザーとダーマペンの半顔ずつの効果検証結果です!!

ピコフラクショナルレーザーとダーマペンを半顔ずつ1ヶ月おきに合計3回施術した写真となります。

症例写真は向かって左側(右顔半分)にダーマペンを、向かって右側(左顔半分)にピコフラクショナルレーザーを施しました。

それぞれの設定としては、ピコフラクショナルレーザーは、波長1064nm、0.8Jで3回

ダーマペンは、1.75mmの深さで3回施術を行いました。

ピコフラクショナルレーザーもダーマペンも共に毛穴は縮小しており、

特に写真からも鼻や頬の毛穴が目立たなくなっているのが分かります。

スタッフさん曰くお化粧のりも格段に違うとのことで、とても喜ばれています。

本症例の検証結果では、ピコフラクショナルレーザーの方が毛穴が目立たなくなったと思います。

今回の結果を考察すると、ピコフラクショナルレーザーの方がシミによる効果で肌のハリやトーンもアップしたことにより毛穴が目立たなくなったと考えます。

フラクショナルレーザーはレーザーで穴をあけることで、ダーマペンは高密度の微小針で穴をあけることで創傷治癒を起こして毛穴を目立たなくするという原理は一緒です。

毛穴は表皮から真皮まで存在するためピコフラクショナルレーザーが効果的であったと考えます。

ニキビ跡は表皮にターゲット層が限局するため表皮に穴を開けるダーマペンの方が原理からすると効果がある可能性があります。

今後も4回目、5回目と効果の違いを報告できればと思いますし、今後ニキビ跡や傷跡に対する比較検討も行えれば報告したいと思います。

引き続く毛穴レスな美肌を追及していきます。

ピコフラクショナルレーザーの効果とは?

ピコフラクショナルレーザーは、特殊なレンズを用いて単一の波長の光を格子状に皮膚に照射することで目に見えない無数の穴をあけます。

皮膚にあけた穴は、ご自身の創傷治癒能力を利用してコラーゲンやエラスチンなどの産生を促し、

肌にハリや弾力を与えることでニキビ跡や毛穴が目立たなくなります。

フラクショナルレーザーの施術中の痛みや施術後の赤みが出るなどのダウンタイムが認められます。

しかし、ピコフラクショナルレーザーは、通常のフラクショナルレーザーよりも

レーザーの照射時間がピコ秒(1兆分の1)ととても短いため痛みや赤みが最小限に抑えられ肌の損傷も少ないのが特徴です。

赤みも回数がふれる毎に少なくなってきます。痛みに対しても麻酔は可能です。

ダーマペンの効果とは?

ダーマペンは、高密度の極微小の針を皮膚に当て高速振動させることで皮膚に穴をあけます。

針であけた穴は、フラクショナルレーザーと同じようにご自身の創傷治癒能力を利用して

肌にハリや弾力を与えることでニキビ跡や毛穴が目立たなくなります。

当院では、オプションもありダーマペンで空いた穴に幹細胞上清液やプラセンタを浸透させて

より効率的に美肌を目指すこともできます。

ピコフラクショナルレーザーとダーマペンの違い

上記で説明したように両者共に肌に穴をあけ、ご自身の創傷治癒能力を生かして、ニキビ跡や毛穴の改善を図ることは御理解頂けたと思います。

実際にピコフラクショナルレーザーとダーマペンの違いについて御紹介します。

1つ目は、肌表面へのダメージに違いがあります。

ピコフラクショナルレーザーは、単一の波長の光を照射することで熱エネルギーを真皮層に到達させます。

そのため、肌表面には大きなダメージを起こすことなく肌に穴をあけます。

一方ダーマペンは、針で直接極微小な穴を表皮から真皮共に穴をあけることができます。

症状に合わせて深さを調整しますが、場合により色素沈着する可能性があります。

ニキビ跡や傷跡は、深さにもよりますが表皮にできるため表皮にもしっかりアプローチしたい場合はダーマペンがオススメです。

2つ目にダウンタイムに違いがあります。

ダーマペンは、深さにもよりますが、より深く表皮から真皮まで穴をあけるため、フラクショナルレーザーよりもダウンタイムが長い可能性があります。

通常、フラクショナルレーザーのダウンタイムは、個人差はありますが2−3日ですが、ダーマペンの場合は1週間かかる方もいらっしゃいます。

どちらも翌日からメイクは可能です。

3つ目は、シミへの効果に違いがあります。

ダーマペンは、極微小な針を用いて肌に穴をあけますが、

ピコフラクショナルレーザーは、シミへの効果もある単一の波長を用いるためにシミへの効果もあります。

毛穴と一緒にシミを薄くしたい方やトーンアップしたい方はフラクショナルレーザーがオススメです。

 

まとめ

今回実際にピコフラクショナルレーザーとダーマペンの違いについて説明と実際の症例を報告させて頂きました。

両者の違いについてご理解頂けたと思いますが、当院では実際に患者様一人一人に対してカウセリングや診察を行い、

どちらの施術が患者様に適しているかを提案させて頂き、御納得頂いてから施術を行なっております。

お肌で悩んでいる方や美容に興味のある方、もっときれいになりたい方なども是非カウンセリングだけでも聞きに来てください。

心よりお待ちしております。