乳腺切除、皮膚切除+乳輪乳頭移植の症例写真のご紹介です。FTMのお客様。


幸せはシェアした方が長く続くと思う橋本です!

さて、当院では主にGID(性同一性障害)の診断の元、FTM(女性が男性になりたい)の方に乳腺切除手術を行っています。

乳腺切除手術は元々の大きさに合わせて様々な術式があります。

傷が小さい順に①乳輪下切開<②乳輪下切開+アンカー法<③皮膚切除+乳輪乳頭移植となります。

今回は③皮膚切除+乳輪乳頭移植のお客様のご紹介です。

まずどんなお胸の方が、皮膚切除+乳輪乳頭移植を行う必要があるのかです。

乳腺切除・皮膚切除+乳輪乳頭移植の適応

乳腺切除の術式は3つあり、その適応は乳房下垂重症度分類を指標に基づき決定します。

 

上記の図の如くアンダーバストラインよりお胸の位置が下方にあると乳輪下切開のみで対応する事が困難となります。(A~C)

理由としてたるみが残る為、創部の血流障害が起き創離開→感染→皮膚切除(デブリドマン)となる為です。

なので基本的には診察時にB~Cの方は診察時に皮膚切除+乳輪乳頭移植をご案内しております。

乳腺切除・皮膚切除+乳輪乳頭移植の術式

乳腺切除法と乳房皮膚切除と同時に行う手術で、たるんだ皮膚を縫合後に乳輪乳頭を適切な位置に移植します。

全身麻酔下で行う手術で約6時間かかります。

基本的に日帰りで行えますが、遠方からいらっしゃるお客様には1泊して再診後、帰宅して頂いております。

乳腺切除・皮膚切除+乳輪乳頭移植の経過写真

 

術後2か月なのでまだ傷が目立ちますがこの後6か月~1年で傷はもっと目立たなくなります。

乳輪・乳頭も適正な場所にしっかり生着し形状も男性らしくなっております。

術式:乳腺切除、乳房皮膚切除+乳輪乳頭移植

費用:100万円(税別)

リスク:血腫、感染、乳輪・乳頭損失

乳腺切除・皮膚切除+乳輪乳頭移植のまとめ

院長イラストこの手術の肝はいかに乳輪・乳頭を生着させるかにあります。

移植手術の技術はもちろん大事ですが、当院ではこの手術がある時はスタッフ総出で協力し移植までの時間を短縮し生着率を上げております。

些細なことでもお気軽にご相談ください。