こんにちは。

今年も飛躍したい橋本と森田です。

今回当院でも問い合わせの多い小陰唇縮小術について御紹介させて頂きます。

小陰唇縮小術を希望される方のお悩みは様々で、周りに相談できずにいる方も多く、

悩みを自覚してから受診するまで数年を要する方もいらっしゃいます。

女性特有のお悩みであるため、当院では必要以上の配慮と説明を行っています。

しかし、お悩み以上に施術後の満足度や安全性の高い施術であるのも確かです。

また、当院での施術のメリットも含め説明していきます。

まずは、当院の小陰唇縮小術でのこだわりポイント！

小陰唇肥大で悩まれている方の多くは、見た目もありますがそれに加えて日常生活に支障のある方が多いです。

クリニックによっては、副皮や陰核包皮、大陰唇についての手術を勧められ結果、高額請求されることが多々あるらしいです。

しかし、擦れる痛みや臭い、尿の飛び散りなどは小陰唇縮小術のみで改善します。

当院では分かりやすい料金設定をさせて頂いておりアフターケア代含め通常料金以外掛かりません。（154,000円）

また、安全面も徹底したこだわりがあり合併症の感染や血腫等に対しても当院独自の創部固定などで今のところ血腫、感染０です！

しっかりとした医学的観点から安心安全な手術を心掛けることはもちろんのこと

必要以上の手術の斡旋なく明白明快な料金設定とアフターケアを心がけています。

クリニック発足から大きな合併症はなく、大変満足されている施術の一つです。

次に医学的な観点から説明を行います。

小陰唇とは・・・。

女性外性器は主に、恥丘・大陰唇・小陰唇・陰核・膣前庭により構成されています。

小陰唇は、大陰唇の内側、膣前庭の左右外側にある細かいヒダを指します。

小陰唇の平均値は2.5㎝(0.7-5㎝)との報告があり個人差も大きく、形状やサイズは様々で左右非対称であることが多いです^*１。

（１：女性性機能障害の最前線. 泌尿器 Care＆ Care Uro-Lo 23 : 612-616, 2018）

 

• 小陰唇の形態学的分類

形態学的分類は、以下の3つがあります。

(a) Franco and Franco分類 (2013年)

→膣口から小陰唇の最外側までの距離(幅)に基づき4Typeに分類

(b) Chung分類 (2013年)

→突出サイズと位置に基づき4Classに分類

(c) Motakef分類 (2015年)

→陰裂から小陰唇の最突出部の距離に基づき、3Classに分類

 

小陰唇肥大は、小陰唇が通常よりも大きくなった状態を指しますが、上記の分類による外観の問題だけでなく

以下の日常生活に支障があるかどうかも治療の適応となります。

こういったお悩みの方におすすめです。

・小陰唇の外観(大きさ、黒ずみ、左右差、形状など)が気になる。

・自転車乗車時やスポーツ時、生理時のナプキンで擦れて痛みがある

・タイトな服を着たときの違和感や不快感がある

・性交時に巻き込まれ痛みがある

・小陰唇により尿が飛び散る

などが挙げられます。

その他、小陰唇肥大により大陰唇や膣前庭に恥垢が溜まり易く臭いの原因にもなるため小陰唇の見た目と共に上記の悩みがある方には小陰唇縮小術は特におすすめとなります。

小陰唇縮小術

小陰唇縮小術は、小陰唇の形態や厚さ、幅、長さ、左右差などを考慮し手術を行います。

施術方法：

① 切除する部位をデザインします。

② デザインが決まったら、デザイン部に麻酔を行います。

③ 痛みが無いことを確認し、デザインした部分を切除します。

④ 切開部分を吸収糸で丁寧に閉創します。

 

費用：通常片側 77,000円(税込)　両側 154,000円(税込)

術後１日固定します。術後翌日からシャワー可能です。吸収糸であれば抜糸不要です。性交渉は術後1ヶ月から可能です。

＊希望に合わせて、創傷治癒促進目的で幹細胞上清液(ステムサップ)を投与します。

費用：幹細胞上清液 片側22,000円(税込)　両側44,000円(税込)

→幹細胞上清液(ステムサップ)を用いることにより創傷治癒促進により感染や血腫などの術後トラブルを予防できます。

小陰唇縮小手術の症例 （20代女性）

症例は20歳代　女性の方で小陰唇の大きさおよび黒ずみの改善目的で受診されました。

左が術前・右が術後の症例写真となります。

小陰唇の黒ずみおよび立位での小陰唇突出が改善されました。

まとめ

今回小陰唇縮小術について御紹介させて頂きました。

小陰唇については女性特有の悩みですが、医学的な観点からしっかりとカウンセリングさせて頂きます。

お悩みの方がいましたら是非カウンセリングだけでも聞きに来てください。

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