痩身:下腿ボトックス注射の症例写真の紹介です


ジメジメとした蒸し暑い毎日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか?

太陽がギラギラと降り注ぐ本格的な夏到来です。

薄着になるこの時期、痩身術に関するお問い合わせが非常に多くなります。

今回は痩身術(下腿ボトックスを中心に)です!

美容外科で行う痩身術

痩身術は大人気の施術で以下のような方法があります。

①脂肪吸引

カニューレ(細い管)を挿入し、細くしたい部分の脂肪を直接吸引する方法。

1回の脂肪除去効果は一番ありますが、ダウンタイム・リスク等も一番ある施術となります。

②脂肪溶解注射

細くしたい部分に脂肪溶解作用のある薬を注射し、徐々に脂肪を取り除いていく方法。

③痩身薬

肥満体型で体脂肪率が高く、脂肪吸引や脂肪溶解注射で足りない方、「美容外科手術をするまでもない」という方に対して、食欲を抑えたり、食物中の脂肪を体外に排出させる薬(ダイエットピル)を処方する方法。

サノレックス、BBC、ゼニカルなどがあります。

④ボトックス痩身(下腿)

ボツリヌス菌から抽出されたタンパク質の一種のボトックスをふくらはぎの筋肉に注射することにより細くする方法。

 

このように痩身術といっても色々な方法があり、その目的やお身体の状態により施術方法を見極めていきます。

今回は当院でふくらはぎボトックス注射による痩身術を受けたモニター様の経過を報告します。

モニター患者様、この度はご協力ありがとうございました。

ボトックス注射について

まず初めに、ボトックス注射について簡単におさらいします。

ボトックス注射とは、ボツリヌス菌が産生するボツリヌストキシンという天然のたんぱく質の一種を製剤化したものを注入する美容医療の一つです。

ボツリヌストキシンには、アセチルコリンの放出を阻害する作用があり、局所的に筋肉の収縮を抑制することでしわを軽減したり、発汗を抑える効果があります。

1980年代後半からシワ治療として美容治療に応用されはじめました。

現在ではシワ治療・輪郭形成・痩身などの目的で幅広く使用されていて、その手軽さから大人気の施術の一つです。

下腿ボトックス注射の効果

下腿ボトックス注射

「ダイエットしても下腿(ふくらはぎ)が細くならない」「エキササイズすると筋肉がついて太くなってしまう」というお悩みをよく聞きます。

そこで下腿を細くするためにボトックス注射を行います。

エラボトックスと同様、下腿の筋肉(非腹筋とひらめ筋)にボトックス注射を行い筋肉の動きを抑制し萎縮させて細くする方法です。

下腿ボトックスのポイント!

 

下腿とはいわゆる、ふくろはぎの場所を言います。

この部分はほとんどの方で脂肪より筋肉の多い部位です。

なので脂肪吸引・溶解注射よりも筋肉を小さくする作用のあるボトックス注射がよく効きます。

下腿にある筋肉群

下腿のMRI画像

ご覧の様に下腿の太さのほとんどが筋肉要素です。

下腿ボトックスの効果

効果は誰でもありますが、筋肉が多くついていて、ふくらはぎが張っている人に効果が出やすいです。

ふくらはぎの筋肉は横方向への張り出しを作っているので、下腿が横に太い方は効果を実感しやすいです。

下腿ボトックスの副作用

①内出血

内出血が出た場合は10日から2週間程度で消失します。

②痛み

注射針を刺すため、施術時の痛みが生じる場合があります。

施術後は痛みは残りません。

③歩きにくさ・歩行時の疲労感

下腿ボトックスはふくろはぎの裏側の腓腹筋・ひらめ筋に注射を行います。

腓腹筋・ひらめ筋は「足関節の底屈」という動きに関係している筋肉です。

 

通常、歩行時に底屈運動をほとんど必要としないですが、下腿ボトックスによって少し歩きにくさが出る方はいらっしゃいます。

 

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逆にここにボトックスを打つと歩きにくさが必発する筋肉は前脛骨筋!

前脛骨筋は主につま先を持ち上げる(背屈)させる作用に貢献しています。

つまり、前脛骨筋が弱化すると、つま先を持ち上げることができなくなってしまうので、歩行に地面に躓いてしまう可能性が高くなってしまいます。

この前脛骨筋などが機能低下して、つま先を上げにくくなる歩行障害はニワトリがつま先から投げ出すように歩く様に似ている為、鶏歩と呼びます。

前脛骨筋はふくろはぎの表側に存在し、下腿ボトックスは裏側から腓腹筋・ひらめ筋に注射します。

なので、通常、前脛骨筋がボトックスの影響を受けることはありません。

下腿ボトックス注射の経過の紹介

下腿ボトックス術後1か月のモニター様の紹介です。

ふくらはぎがほっそりしています。

つま先立ちをした画像では、腓腹筋とひらめ筋の張り出しが少なくなっているのがよくわかります。

 

治療内容:痩身(下腿ボトックス注射)

治療時間:約10分

施術時の痛み、内出血の可能性

リスク:下腿の筋力低下、違和感。

費用:下腿ボトックス 左右 合計200単位(片側100単位) 200000円(税別)

下腿ボトックスのデメリット

1.通常左右、合計200単位のボトックスを使用するため費用が高くなってしまう。(涙)

2.ボトックス注射は持続期間が6か月と短い。

↑繰り替えしボトックス注射を打つことで注入をしなくてもある程度の細さは維持できます。

些細なことでもお気軽にご相談ください。

 

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