ピコレーザーの実際どうなのか?

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夏の暑さも大分落ち着き過ごしやすいきせつになりましたね。

私自身は夏の刺すような日差しが好きなのですが、日光アレルギーです(笑)

今回は

1、ピコレーザーはシミ治療の救世主になるのか?

2、ピコレーザーはタトゥー除去の救世主になるのか?

についてです。

1、ピコレーザーはシミ治療の救世主になるのか?

薄いシミには非常に有効で今までなら内服・外用で治療する薄いシミにもしっかり反応します。

フォトフェイシャルと比較し真皮内、深いメラニン沈着(肝斑)には有効ですが。表在性のシミに関してはフォトフェイシャルと比較し大差がないイメージです。

ピコトーニングにおいては美肌効果に関しては優れているが、従来のレベルを大きく越えていないのが現状です。

 

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2、ピコレーザーはタトゥー除去の救世主になるのか?

入れ墨に関しては各種学会でピコレーザー以外でタトゥー除去を行うのは前時代的であると言われています。

従来の機器より、少ない回数できれいに取れるのです。

ピコレーザーは熱の発生も少なく傷跡にもなりにくいですし薄く残って苦労したような症例でも取れていきます。

多色のタトゥーにも反応します。

手術のメリットもありますが、回数が少なく傷跡も軽いとなれば余程の事情がない限り手術は第一選択になりません。

ピコレーザーは現在、世界中でデーターを取っています。

今後もさらなる面白い発表があることが期待できます。

また随時ブログにアップしていきます。

 

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