毛孔性苔癬とは?
二の腕や背中にあるブツブツの正体は、毛孔性苔癬や毛孔性角化症と呼ばれ、皮膚の毛穴に、角化した粟粒ほどの大きさの発疹がたくさんできる皮膚疾患です。 この治療は非常に難しく、皮膚科へ治療に行っても効果のある治療はほとんどないのが現状です。
思春期に最も目立つようになるため、見た目を気にされる方が多いようです。 発疹の大きさは1~3mm程度ですが、発疹部分の毛穴は徐々に開がって大きくなり、中に角栓が詰まってきます。 悪化すると、赤みのある発疹を伴ったり、色素沈着して肌が黒ずんだりすることもあります。

こんな方におすすめ
- 背中や二の腕、ふくらはぎにブツブツがある
- 毛孔性苔癬(毛孔性角化症)がなかなか治らない
- 皮膚のザラザラが気になる
- 加齢で肌にハリがなくなってきた
- 露出の多い服や水着を着るのをためらっている
ダーマローラーによる毛孔性苔癬治療
微細な針が付属した専用ローラーで肌に刺激を与えて創傷治癒機構を活性化することで、新しい肌細胞やコラーゲンの生成を促進し、“内側から”肌質を改善します。
また、普段はバリヤーの役割をしている表皮に穴が開くため薬剤の浸透性が高まり、“外側から”有効成分を皮膚深層に直接届けることが可能です。
治療間隔は1ヶ月~1カ月半ごとに4回程度繰り返し行います。
肌に損傷を与え、その回復過程を利用し、より良い肌へ
Needleを皮膚に刺入することにより、自分の創傷治癒機構が活発になり、さまざまなGrowthFactor(成長因子)が放出されます。その結果、真皮層と基底層においてコラーゲンの再生促進が起こります。 そのほか、微小血管が傷つくことにより血管の再構成をし、創傷治癒効果を早める働きをします。 この治療は、毛穴の開きや肌理(キメ)の乱れ、小ジワなどの肌症状のみならず、毛孔性苔癬(腕などに見られる茶色いブツブツ)、ニキビ痕、妊娠線、傷痕などにも効果があります。
ダーマローラーの特徴
物理的な角質排出とターンオーバーの正常化
針の刺激により、毛穴を塞いでいる角栓を物理的に排出し、乱れた肌のターンオーバーを正常なサイクルへと導きます。
真皮層の再構築(リモデリング)
微細な傷を修復しようとする過程でコラーゲンが生成され、厚く硬くなっていた皮膚が内側から柔らかく変化します。
ダウンタイムの管理
施術後は一時的な赤みが出ますが、二の腕や体は顔に比べてダウンタイムの経過が安定しており、数日から1週間程度で滑らかな肌を実感いただけます。
症例写真
料金表
ダーマローラー(毛孔性苔癬)
ダーマローラー(毛孔性苔癬)
二の腕
1回
¥22,000
ローラー代(半年保管)
¥44,000
料金は全て税込価格です。
基本情報
| 施術時間 | 約20分〜40分(範囲により異なる) |
|---|---|
| 麻酔 | 表面麻酔(クリーム)を使用 |
| 通院ペース | 4〜6週間に1回 |
| 推奨回数 | 3回〜5回(回数を重ねるごとに滑らかさが増します) |
| ダウンタイム | 1週間程度の赤み、火照り、薄い皮剥け |
| シャワー・入浴 | 当日から可能(石鹸は翌日から) |
| 注意事項 | 摩擦の厳禁:施術後の肌は非常にデリケートです。ナイロンタオルなどで擦らず、泡で優しく洗うようにしてください。 保湿の徹底:古い角質が剥がれ落ちる過程で乾燥しやすくなるため、低刺激なボディミルク等での保湿が不可欠です。 紫外線対策:赤みがある時期に強い日差しを浴びると色素沈着のリスクがあります。外出時は衣類や日焼け止めで保護してください。 |
施術の流れ
【ダーマローラー(毛孔性苔癬)】
施術の流れ(所要時間目安:ご来院からお帰りまで約30分ほど)
カウンセリング当日の施術も可能です。ご希望の方は予約時にお申し付けください。

STEP 01:ご来院・受付
ご予約の日時にご来院ください。 プライバシーに配慮した待合室にて、問診票をご記入いただきます。

STEP 02:ドクター診察・シミュレーション
二の腕や背中のぶつぶつの状態を医師が診察します。毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)なのか、他の皮膚疾患なのかを正確に診断し、ダーマローラーの適切な針の長さや治療回数の目安をご提案します。

STEP 03:カウンセリング・お会計
具体的な施術プランや料金、術後のダウンタイム(腫れ・内出血)のリスクについて改めて詳しくご説明します。 ご不明点や不安が解消されましたら、同意書へのご記入とお会計を承ります。 (※未成年の方は保護者の同意書が必要です)

STEP 04:施術(麻酔・手術)
手術室へ移動し、リラックスした状態で施術を行います。
麻酔:広範囲の施術になるため、痛みを最小限に抑えるためにクリーム状の麻酔を塗布します(約30分)。
ダーマローラーによる施術:徹底した衛生管理のもと、専用のダーマローラーを縦・横・斜めと均一に転がしていきます。微細な針穴が肌に無数に開くことで、詰まった角質を排出し、再生スイッチをオンにします。
施術後は肌に熱感や赤みが出るため、鎮静効果のあるパックや冷却を行い、肌を落ち着かせます。この際、オプションで成長因子などを導入すると、より高い再生効果が期待できます。

STEP 06:ご帰宅・アフターケア
術後のデリケートな肌を守るための保湿方法や、紫外線対策についてご説明します。帰宅後に強い痛みが生じた場合は、すぐにお電話にてご連絡ください。 (保証期間内の再施術など、責任を持って対応いたします)
よくある質問
Q. どれくらいでぶつぶつがなくなりますか?
1回でも手触りの変化を実感できますが、3〜5回程度の継続が理想的です。
1回の施術で溜まっていた角質が排出され、肌のざらつきが軽減するのを感じる方が多いです。赤みを抑え、根本から滑らかな質感にするには、1ヶ月に1回程度のペースで回数を重ねることをおすすめします。
Q. 施術は痛いですか?
麻酔クリームを使用するため、我慢できる程度のチクチク感です。
「剣山で優しくなぞられているような感覚」と表現される方が多いです。麻酔をしっかり効かせてから行うため、強い苦痛を感じることはほとんどありませんのでご安心ください。
Q. 施術後の赤みはどれくらい続きますか?
通常、3日〜1週間程度で落ち着きます。
当日は日焼け後のような赤みと火照りが出ますが、翌日にはピークを越えます。その後、古い角質が剥がれ落ちる過程で、うっすらと皮剥けが起こることがありますが、無理に剥がさず保湿を続けてください。
Q. 施術当日はお風呂に入れますか?
ぬるま湯のシャワーのみ可能です。
当日は針穴が完全に塞がっていないため、石鹸の使用や湯船に浸かる入浴、サウナ、激しい運動は控えてください。翌日からは通常通り入浴いただけます。
Q. 跡が残る心配はありませんか?
正しいアフターケアを行えば、跡が残る心配はまずありません。
針穴は極めて微細なため、すぐに塞がります。ただし、赤みがある時期に強く日焼けをしたり、患部を掻き壊したりすると色素沈着の原因になるため、保湿と紫外線対策を徹底していただくことが重要です。