免疫年齢測定検査とは?
「免疫年齢測定検査」とは、血液検査によって自分の免疫システムが現在どの程度の「若さ(機能)」を維持しているかを数値化する検査のことです。
実年齢とは別に、体内の「防衛力」が何歳レベルにあるかを客観的に知ることができます。NK細胞療法や幹細胞治療などの効果を測る指標としても非常に有用です。
免疫とは

私たちの身体は、常に空気中の病原菌やウイルスにさらされています。 これらから身体を守るために備わっているのが免疫です。そしてこの身体を守る力を“免疫力”といいます。 免疫力は加齢とともに下がってきます。 免疫力が低下すると、疲れやすくなる、カゼをひきやすくなる、朝スッキリ起きれなくなるなど、カラダにさまざま不調を感じます。 また、人体では1日に約5000個の細胞ががん化していると言われています。 このがん細胞が出来るとそのがん細胞を退治しているのも免疫の働きによるものです。
免疫の中でもウイルスや細菌、がん細胞と戦うのに重要な役割を担っているのが白血球(顆粒球、リンパ球、NK細胞)となります。 この白血球の数や働き(活性)を調べる事で自分の免疫年齢が分かります。 この免疫年齢と実年齢を比較し、自分自身の免疫が低下していないかが分かり、また、免疫年齢を知ることで将来のがんになりやすいかなども分かります。
こんな方におすすめ
- NK細胞療法やNMN点滴の効果を、数値で目に見える形で確認したい方。
- 自分の免疫力が実年齢に対して高いのか低いのか、客観的に知りたい方。
- がん家系などで、将来の健康リスクに対して先手を打ちたい方。
- 慢性的な疲労感があり、免疫機能の低下が疑われる方。
免疫年齢測定検査でわかること
主に血液中のリンパ球(免疫細胞)の内訳や活性度を調べ、以下の3つの指標を算出します。
免疫年齢(機能の若さ)
T細胞やB細胞といった、外敵と戦う細胞のバランスや質を分析します。実年齢より免疫年齢が高い場合は、生活習慣の乱れや強いストレス、老化によって「病気にかかりやすい状態」になっている可能性があります。
免疫力スコア(防衛の強さ)
現在、体内にどれだけの「戦力」があるかを数値化します。特に、がん細胞などを直接攻撃するNK細胞の活性度(攻撃力)は、このスコアの重要な鍵となります。
将来的な疾患リスク
免疫力が低下していると、がんの発生リスクが高まったり、ウイルス感染症が重症化しやすくなったりします。この検査は、単なる診断ではなく「将来の病気を防ぐための予報」としての役割を持ちます。
免疫年齢の確認の仕方
免疫年齢を調べることはとても簡単で、1回の採血のみで終わります。
採血を行い、約1週間程度で結果がでます。
以下の図が免疫年齢の結果とそのグラフを表しています。

料金表
免疫年齢測定検査
免疫年齢測定検査
免疫年齢測定検査
¥33,000
料金は全て税込価格です。
基本情報
| 施術時間 | 約10〜15分(通常の採血と同様です) |
|---|---|
| 検査方法 | 血液検査(少量の採血のみ) |
| 判定内容 | 免疫年齢、免疫力スコア(攻撃力・バランス)、T細胞などの活性度 |
| 結果が出るまで | 約2週間〜3週間(精密な解析を行うため) |
免疫年齢測定検査:注意事項
本検査は血液中のデリケートな免疫細胞の状態を測定するため、以下の点にご注意ください。
■ 検査を受けられない方・結果に影響が出る可能性がある方
以下の状況に当てはまる場合、本来の免疫状態が正しく測定できない(数値が一時的に変動する)可能性があるため、時期をずらしての検査を推奨しています。
- 風邪や感染症の症状がある方: 発熱や炎症がある時は、免疫細胞が一時的に過剰に反応しているため、正確な「ベースの免疫力」が測れません。完治してから2週間以上経過した後の検査をおすすめします。
- 免疫抑制剤・ステロイドを使用中の方: 薬の作用により、数値が低く出る可能性があります。
- ワクチン接種前後の方: 接種後、少なくとも2週間〜1ヶ月程度間隔を空けてください。
- 重度のアレルギー症状が出ている方: 免疫バランスの数値に影響が出る場合があります。
- 妊娠中の方: 妊娠期特有の免疫状態になるため、正確な判定が困難な場合があります。
■ 検査当日のコンディションについて
体調管理: 極度の睡眠不足、過度な疲労、激しい二日酔いなどの状態では、一時的にNK細胞などの活性が低下することがあります。できるだけ体調の良い日にお越しください。
食事の制限: 通常の血液検査ほど厳密な絶食は必要ありませんが、検査前の数時間は高脂肪な食事やアルコール摂取を控えていただくのが理想的です。
■ 検査の特性に関するご理解
診断の限界: 本検査は現在の「免疫の機能や若さ」を評価するものであり、「今現在、がんがあるかどうか」を確定診断するものではありません。
経時的変化: 免疫力は生活習慣、ストレス、季節によっても変動します。一度の検査結果だけでなく、半年〜1年ごとの定期的な測定や、治療(NK細胞療法など)の前後で比較することに大きな意義があります。
検査の流れ

STEP 01:ご来院・受付
ご予約の日時にご来院ください。 プライバシーに配慮した待合室にて、問診票をご記入いただきます。

STEP 02:ドクター診察・シミュレーション
医師が医師が現在の健康状態やお悩みを伺います。期待できる効果について詳しくご説明いたします

STEP 03:カウンセリング・お会計
具体的な施術プランや料金、術後のダウンタイム(腫れ・内出血)のリスクについて改めて詳しくご説明します。 ご不明点や不安が解消されましたら、同意書へのご記入とお会計を承ります。 (※未成年の方は保護者の同意書が必要です)

STEP 04:採血
手術室へ移動し、リラックスした状態で施術を行います。
通常の血液検査と同様に、少量の血液を採取します。
分析: 専門の解析機関にて、免疫細胞の数、種類、活性度を精密に測定します。
結果解説: 約2〜3週間後、検査結果に基づき医師が現在の免疫状態を解説し、必要に応じた治療プラン(NK細胞療法や生活習慣の改善など)をご提案します。

STEP 06:ご帰宅・アフターケア
そのまま歩いてご帰宅いただけます。
よくある質問
Q. 「実年齢」と「免疫年齢」はどれくらい違うものですか?
生活習慣やストレスの状態によって大きく異なります。実年齢よりも10歳以上若い「健康な防衛力」を持っている方もいれば、不摂生や老化によって実年齢より20歳以上も免疫老化が進んでいる方もいらっしゃいます。この「ギャップ」を知ることこそが、病気にならない体づくりの第一歩です。
Q. 検査結果が悪かったら、どうすればいいですか?
検査は「現状を知る」ためのものです。もし数値が低くても、NK細胞療法やNMN点滴などの医療的アプローチ、あるいは睡眠・食事といった生活習慣の改善によって、免疫年齢を若返らせることは十分に可能です。改善プランについても医師が詳しくアドバイスいたします。
Q. 通常の健康診断の血液検査とは何が違うのですか?
一般的な血液検査(白血球数など)は「現在、炎症や異常があるか」を調べますが、免疫年齢検査は「細胞の質と働き(若さ)」を詳細に分析します。白血球の数が正常範囲内であっても、その中身であるNK細胞の「攻撃力」や、T細胞の「バランス」が衰えている場合、本検査ではそのリスクをいち早く察知できます。
Q. がん家系なので心配です。この検査でがんが見つかりますか?
この検査は「今がんがあるか」を特定するものではなく、**「がん細胞を排除する力がどれくらい備わっているか」**を評価するものです。免疫力が低い状態は「がんが育ちやすい環境」と言えるため、早期に対策を立てるための非常に有力な指標となります。
Q. 検査の頻度はどれくらいがベストですか?
現在の状態を把握するためにまずは一度受けていただくことをおすすめします。その後、生活習慣の改善や当院での免疫治療(NK細胞療法など)を行っている方は、半年〜1年に一度のペースで定期的に測定することで、ご自身の努力や治療の結果を数値で確認でき、健康管理のモチベーション維持に繋がります。
Q. 採血の前に食事制限は必要ですか?
厳密な絶食の必要はありません。ただし、極端に脂っこい食事や多量の飲酒の直後は、血液の状態に影響が出る可能性があるため、検査の数時間前は軽めの食事、または絶食の状態でお越しいただくのが理想的です。