傷跡修正とは?
怪我や手術の跡、リストカットの跡など、消えない傷跡に悩み続けている方は少なくありません。当院では、外科的手技(切開)と最新デバイス(レーザー)を組み合わせ、傷跡を限りなく周囲の皮膚に馴染ませる修正治療を行います。
こんな方におすすめ
- 直線的な手術跡を自然にぼかしたい方
- 怪我や手術の後に、傷跡が横に広がって目立ってしまっている方
- リストカットの跡や、過去の消したい傷跡を「別の形」に変えたい方
- 傷跡のせいで皮膚が引きつり(拘縮)、つっぱり感や違和感がある方
- 凸凹したニキビ跡や、火傷によるケロイド状の質感を滑らかにしたい方
- 「もう消えない」と他院で断られたり、諦めたりしている方
傷跡修正における当院のこだわり
美容外科医による「ミリ単位」の精密縫合
傷跡が広がる最大の原因は、皮膚の表面だけで縫ってしまうことにあります。 当院では、皮膚の深い層(真皮)に適切なテンションをかけ、表面に全く負担をかけない「真皮縫合」を徹底しています。
- こだわり: 顕微鏡下で使用するような極細の糸を使い、一本の線としての美しさを追求します。
「W形成術」などの高度な組織移動技術
直線的な傷は、光を反射しやすく「目立つ」性質があります。 当院では、あえて傷をジグザグにする「W形成術」など、皮膚の走行(RSTL)を考慮したデザインを行います。
- メリット: 光の反射を乱反射させ、人間の目の錯覚を利用して傷を周囲に溶け込ませます。
外科手技 × 最新レーザーのコンビネーション
「切って終わり」ではありません。 切開法で形を整えた後、数ヶ月かけてピコフラクショナルなどで境界線をぼかし、質感を周囲の肌に近づけます。
- 戦略的治療: メスとレーザーの両方を使いこなせる当院だからこそできる、最短かつ最良の修正プランをご提示します
傷跡修正の種類
ピコフラクショナルレーザー
フラクショナルレーザーは、肌の表面に目に見えないほどの極小の穴を無数に空け、肌を根本から「入れ替える」治療です。レーザーによって微細なダメージを受けた皮膚は、人間が本来持つ「創傷治癒プロセス(傷を治す力)」を発動させ、その過程でコラーゲンを強力に新生・増殖させます。
この再構築によって、硬くなった傷跡の質感を和らげ、周囲の正常な肌へと馴染ませることで、傷を目立たなくしていきます。

① 傷跡になっている皮膚にレーザーを照射します。
② レーザーによって、皮膚に目には見えない小さな穴が空きます。
③ 体の傷を治す創傷治癒反応により、新しい肌が生まれ傷を治します。
④ 新しい肌がどんどん生まれてきます。
⑤ ①~④を繰り返す過程で傷跡が目立たなくなります。

単純法
広がってしまった傷跡を紡錘形に切除し、傷口を縫い合わせる事によって1本の線の様にして傷跡を目立たなくさせます。

| テーピング固定 | 抜糸後、傷跡が広がらないように専用のサージカルテープで固定(圧迫)を数ヶ月間継続していただきます。これが一本の細い線にするための鍵となります。 |
| 紫外線対策 | 新しい皮膚は非常にデリケートです。日焼けをすると色素沈着が残りやすいため、日焼け止めやテープでの遮光を徹底してください。 |
| 保湿 | 乾燥は傷跡を目立たせる原因になります。指示された軟膏やクリームで、常に潤いを保つようにしてください。 |
W形成法
傷跡をジグザグに切除し縫合します。ジグザグの一辺をしわに合わせることで、光の反射を乱反射させ、人間の目の錯覚を利用して傷を周囲に溶け込ませます。

| テーピング固定 | 抜糸後、傷跡が広がらないように専用のサージカルテープで固定(圧迫)を数ヶ月間継続していただきます。これが一本の細い線にするための鍵となります。 |
| 紫外線対策 | 新しい皮膚は非常にデリケートです。日焼けをすると色素沈着が残りやすいため、日焼け止めやテープでの遮光を徹底してください。 |
| 保湿 | 乾燥は傷跡を目立たせる原因になります。指示された軟膏やクリームで、常に潤いを保つようにしてください。 |
傷のアフターケア
① 傷が残りづらくする予防法
テーピング
術後、傷が太くならないように、傷に対して直角にテープを重ねて貼っておくことで、皮膚が伸びづらくなり、細かい傷を維持することができます。
また、日焼け防止にもなり、傷が色素沈着になることから守ってくれます。

② 創傷治癒(傷)の回復、改善
脂肪由来幹細胞上清液(ステムサップ)
培養上清液には、幹細胞から分泌された様々なサイトカインが豊富に含まれています。サイトカインは、細胞から分泌されるたんぱく質で、細胞の増殖や分化などを調整する働きを持ち、体内の損傷を受けた組織や細胞の機能回復に重要な役割を果たしています。
症例写真
料金表
傷跡修正
フラクショナルレーザー傷跡修正
9㎠以下
¥9,900
10㎠~35㎠
¥22,000
36㎠~100㎠
¥33,000
傷跡修正 単純法
単純法縫合幅1cm
¥22,000
傷跡修正 W形成法
W形成法 縫合幅1cm
¥88,000
料金は全て税込価格です。
基本情報
| 施術時間 | 60分程度 |
|---|---|
| 麻酔 | 局所麻酔 |
| 腫れ・内出血 | 術後の腫れは3日程度 |
| 洗顔・シャワー | 当日から可能ですが、患部をぬらさないようにご注意ください。 入浴は1週間後から可能です。 |
| 通院・抜糸 | 7日後に抜糸/術後の経過再診 |
| 注意事項 | 安静: 縫合部位にテンション(引っ張り)がかからないよう、激しい運動や重い荷物を持つことは控えてください。 患部の保護: 傷口を清潔に保つため、当院で指示したガーゼや保護テープは剥がさないようにしてください。 |
施術の流れ
【傷跡修正】
施術の流れ(所要時間目安:ご来院からお帰りまで約1時間ほど)
カウンセリング当日の施術も可能です。ご希望の方は予約時にお申し付けください。

STEP 01:ご来院・受付
ご予約の日時にご来院ください。 プライバシーに配慮した待合室にて、問診票をご記入いただきます。

STEP 02:ドクター診察・シミュレーション
医師傷跡の状態を直接拝見します。
傷跡の「幅」「深さ」「赤み」「硬さ」に加え、周囲の皮膚の余裕を診断します。最適な組み合わせをご提案します。

STEP 03:カウンセリング・お会計
具体的な施術プランや料金、術後のダウンタイム(腫れ・内出血)のリスクについて改めて詳しくご説明します。 ご不明点や不安が解消されましたら、同意書へのご記入とお会計を承ります。 (※未成年の方は保護者の同意書が必要です)

STEP 04:洗顔
パウダールームにて洗顔を行っていただきます。 皮脂や汚れが残っていると感染のリスクとなるため、メイクや日焼け止めを完全に落として清潔な状態にします。コンタクトレンズもこの時点で外して保管します。

STEP 05:施術(麻酔・手術)
手術室へ移動し、リラックスした状態で施術を行います。

STEP 06:ご帰宅・アフターケア
そのまま歩いてご帰宅いただけます。万が一、帰宅後に強い痛みが生じた場合は、すぐにお電話にてご連絡ください。 (保証期間内の再施術など、責任を持って対応いたします)
よくある質問
Q. 傷跡は完全に消えますか?
現代の医学でも、一度できた傷跡をまっさらな元の状態(無傷)に戻すことは困難です。しかし、形成外科的なアプローチによって、「他人から見てほとんど気にならない一本の細い線」や、「周囲の肌と見分けがつかない滑らかな質感」にまで改善させることは十分に可能です。
Q. 昔の古い傷跡でも修正できますか?
はい、可能です。何十年も前の傷跡であっても、切開法で新しく縫い直したり、レーザーで質感を整えたりすることで、目立たなくすることができます。
Q. リストカットの跡を、別の傷跡のように見せることはできますか?
可能です。特有の平行な直線傷を、W形成術などを用いてジグザグな形に変えることで、「昔の怪我の跡」のような、より自然な形状へカモフラージュする治療も行っております。
Q. 仕事や学校はいつから行けますか?
部位にもよりますが、デスクワーク程度であれば当日から可能です。ただし、抜糸までの約1週間は激しい運動や、患部に負担がかかる動きは控えていただく必要があります。
Q. 抜糸した後は、もう何もしなくていいですか?
抜糸後こそが、最も重要な期間です。傷跡が再び広がらないように、数ヶ月間は専用のテープで固定(圧迫)を続けていただく必要があります。このアフターケアを丁寧に行うかどうかが、最終的な仕上がりを左右します。