わきがの原因はこの赤いつぶつ!手術中の写真でわかるスリーミックス法の実際
こんにちは!静岡美容外科橋本クリニック三島院、院長の木田です!
今回は、当院で行っている「わきがスリーミックス法」について、実際の手術中の写真をお見せしながら解説していきます。
みなさんは、わきがの原因となる汗腺がどのような見た目をしているか、ご存じでしょうか?
実は、手術中に直接観察すると、汗腺のある状態と取り除いた状態では、見た目に大きな違いがあります。
今回はその違いをぜひ見ていただきたいと思います!
※この先、実際の手術中の写真を掲載しています。
この赤いつぶつが、わきがの原因となる汗腺です!
まずはこちらの写真をご覧ください。

上が汗腺を取り除く前、下が汗腺を取り除いた後の写真です。
Beforeの写真に見える赤色〜オレンジ色のつぶつぶした組織が、わきがの原因となる汗腺を含む部分です。
わきがのニオイには、主に「アポクリン汗腺」が関係しています。
アポクリン汗腺から分泌された成分が、皮膚の常在菌によって分解されることで、わきが特有のニオイが生じます。
つまり、わきがのニオイを根本から改善するためには、原因となるアポクリン汗腺を適切に取り除くことが重要なのです。
Afterの写真では、赤い汗腺がなくなっています!
もう一度、写真を見比べてみてください。
Beforeでは赤くつぶつぶした組織が目立ちますが、Afterではその組織が取り除かれ、白っぽい組織が見える状態になっています。
ここで注目していただきたいのが、Afterの写真にも白いつぶつが残っていることです。
今回の術野では、これらを皮脂腺などの残存組織として確認しています。
汗腺と皮脂腺は、名前は似ていますが、役割が異なります。
- 汗腺:汗を分泌する組織。アポクリン汗腺はわきがのニオイに深く関係します。
- 皮脂腺:皮脂を分泌し、皮膚のうるおいや保護に関わる組織です。
わきが手術で大切なのは、単に皮膚の裏側を削ればよいということではありません。
ニオイの原因となる汗腺を十分に除去しながら、周囲の正常な組織へのダメージをできるだけ抑えること。
これが、私たちが手術で大切にしているポイントです。
わきがスリーミックス法は、直接見て確認できることが強み!
当院の「わきがスリーミックス法」は、3つの方法を組み合わせた手術です。
① イナバ式皮下組織削除法
小さな切開から広範囲の汗腺にアプローチします。
② 直視下摘除法
医師が実際に皮膚の裏側を観察し、残っている汗腺を確認しながら追加切除を行います。
③ 再生治療の併用
術後の皮膚の回復や傷の仕上がりに配慮した治療を併用します。
この3つを組み合わせることで、広い範囲の汗腺を除去しながら、取り残しや皮膚への負担にも配慮しています。
特に重要なのが、汗腺を直接目で確認できることです。
今回の写真のように、汗腺のある状態と除去後の状態を実際に確認することで、必要に応じて追加処置を行えるのが特徴です。
ただし、肉眼での確認だけで汗腺が完全になくなったと証明できるわけではありません。
汗腺を取るだけでなく、術後の仕上がりも大切に
わきが手術は、ニオイの改善だけを考えればよいわけではありません。
汗腺を取り除くためには皮膚の裏側を処理する必要があるため、取りすぎれば皮膚への血流や傷の治りに影響する可能性があります。
一方で、十分に除去できなければニオイが残る可能性もあります。
そのため当院では、汗腺の除去範囲、止血、皮膚の厚み、術後の固定や傷の回復まで考えながら手術を行っています。
まとめ|わきが手術は、見えない部分の処理が重要です
今回の手術写真では、赤いつぶつ状に見えていた汗腺を含む組織が取り除かれ、白っぽい組織が残った状態をご覧いただきました。
わきが手術は、表面からは見えない部分の処理が、ニオイの改善や術後の仕上がりに関わる治療です。
私は、汗腺をしっかり取り除くことと、皮膚への負担をできるだけ抑えること、その両方が大切だと考えています。
長年わきがのニオイに悩んでいる方や、過去の治療で十分な改善が得られなかった方も、ぜひ一度ご相談ください。
静岡美容外科橋本クリニック三島院
院長 木田
施術名: わきがスリーミックス法
参考料金: 両わき 506,000円(税込)
施術時間: 約2〜3時間
主なリスク・副作用: 腫れ、内出血、血腫、感染、皮膚のヨレ、色素沈着、感覚の変化、傷跡など。効果や術後経過には個人差があります。
